【SATA/SAS】お勧め2.5inchHDDは? 41号機【IDE】

2024/03/13(水) 02:35:40.47ID:mv2m0pID
過去ログサイト
http://mychro.mydns.jp/~mychro/2.5inchhdd/

前スレ
【SATA/SAS】お勧め2.5inchHDDは? 40.1号機【IDE】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1656167321/

また埋め被害による立て直しだが、そうなる前提のサイトになったと見なして小数点は廃止
SMR方式(瓦)やネイティブUSBについてのまとめは https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1656167321/2-6 を参照

まだSSDと倍以上の価格差のある2.5インチHDDの需要は消えない
2024/03/13(水) 13:43:56.55ID:16kOolZz
40.1
SMR(Shingled Magnetic Recording)


瓦屋根のように重ねて高密度化をうんたらかんたら 2014年末に登場

過去スレ説明抜き出しhttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/hard/1459449259/6,7,9,131,207,260,273,847 そのほかSMRでスレ内検索
従来の規格に比べ、動作性が劣るのと引き換えに容量を増加させられるのをアピールポイントにしている
SMR方式の機種は、避けて選びたい時に判別しにくいという面でのユーザーの評判は悪い
AFT規格のAFマークのような目印が無くユーザー側には規格の周知が薄い


対して、従来の記録方式はPMR(P=Perpendicular)/CMR(C=Conventional)と呼ばれる
「SMRはPMRの一部」という言い分で、Seagateのpdfなどで「SMRの機種をPMRと記載している」ケースがある事から、現在はCMRと呼ぶのが主流になっている


昭和電工製プラッタにもロードマップにSMR表記の跡があり、CMR確定とは限らない
http://www.sdk.co.jp/assets/files/ir/library/pdf_KojinToshika/irforum150228.pdf


上記の理由で、2014年のSMR出現以来
Seagate機を中心に採用されているSMRか、従来通りのCMRかは、厳密な確認を取るのが難しい(ユーザーからの動作報告等が頼り)
2024/03/13(水) 13:44:15.14ID:16kOolZz
40.1
ネイティブUSB


USB接続の外付け用HDDに用いられている方式の一つ
容易に取り外せる変換機を経由せずに基盤に直接USB端子を取り付けているため、SATA等のPC内蔵に向いたインターフェースでの接続が不可能
外付け用HDDのケースと変換機を除外しての内部HDDの別環境への転用、いわゆる殻割りの対策と見られる

https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/hard/1509990064/377-379
2.5インチHDD本体のおよその外寸 縦100mm x 横70mm
ネイティブUSBの外付けHDDは縦寸法がケースの外殻込みで110mm程度に収まる
従って中身にPC内蔵可能なHDDを期待する場合、これをある程度越える縦寸法(120mm〜)の製品を選ばなければ望みはほぼ無い
2024/03/13(水) 13:44:49.60ID:16kOolZz
40.1
2015/11までの機種の例(全てCMR)

過去スレ抜き出しhttp://mevius.2ch.net/test/read.cgi/hard/1459449259/2,8,9

[1TB 9.5mm] HGST 0S03509        2012/3 3年保証パッケージ
[1TB 9.5mm] 東芝 MQ02ABD100H    2015/2 ハイブリッド(SSHD)
[1TB 7mm]  HGST HTS541010A7E630 2012/12
[2TB 15mm] 東芝 MQ01ABB200     2013/9
[2TB 9.5mm] サムスン(=Seagate) ST2000LM003   2014/3
[3TB 15mm] 東芝 MQ03ABB300     2015/11


厚さとプラッタ数目安(それぞれの厚さに搭載できるプラッタ数とその実例)

[500GB 5mm] WD WD5000MPCK    2014/2 1枚プラッタ ディスコン
[1TB 7mm] HGST HTS541010A7E630 2012/12 2枚プラッタ ディスコン
[1TB 9.5mm] HGST 0S03509       2012/3 2枚プラッタ
[1.5TB 9.5mm] HGST 0S03634      2013/9 3枚プラッタ ディスコン
[2TB 9.5mm] サムスン(=Seagate) ST2000LM003  2014/3 3枚プラッタ ディスコン
[2TB 12.5mm] MARSHAL MAL22000SA-T54H2    不明 ディスコン
[2TB 15mm] 東芝 MQ01ABB200     2013/9 4枚プラッタ ディスコン
[3TB 15mm] 東芝 MQ03ABB300     2015/11 4枚プラッタ
2024/03/13(水) 13:45:08.46ID:16kOolZz
40.1
2015/11以降のCMR機/SMR機の傾向

CMRのHDDを望むなら2014年までにリリースされた機種の入手が確実


現在はどのメーカーもSMRの採用を始め、前述通りCMRとの判別が付きにくい売られ方をしているため危険
Seagateは既に全機種アウト
15mmなら東芝3TBのMQ03ABB300、WD4TBのWD40NPZZがセーフ(らしい)


1TBは、SSDが1万円を切る例も出るようになった中で
数年に渡って5000円前後から容量あたりの値が動かないHDDは新規購入するメリットが乏しい(少しでも低価格で数を揃えるなど特殊な理由以外)
2TB以上はまだ価格に開きが大きく、容量が大きいほど差も広がる傾向
2024/03/13(水) 13:45:32.89ID:16kOolZz
40.1
最近(2020年代)の大まかな2.5インチHDDの流れ

SMRは大きなファイルの書き込み速度は体面を保っているが
細かい大量のファイルを書き込む用途で速度が極端に落ちる
特にOSのシステムドライブに使おうとすると絶望的な速度になる
速度を求めるならSSDを買えという決まり文句の元、改善の見込みは無い

新しい型番が出ればほぼSMRばかりと考えていい
例外があるかもしれないがそれを報告してくれるような有志もいない
そもそも定期的にディスコンされるので後にはSMRばかりが残る流れ

プラッタの容量を増加させる新技術も出現しているようだが
結局はSSDのTLC、QLCのように速度と寿命を犠牲にするのは想像に難くない

大手メーカーで3.5インチの開発は続いているものの、2.5インチHDDの新製品開発は撤退したという話も出ている
2024/03/13(水) 13:45:52.05ID:16kOolZz
>>1
乙です
2024/03/13(水) 20:38:40.67ID:0svRcRjU
このスレまだいるのかね
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