【いつ読んだ】
25年前ぐらい

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本

【あらすじ・覚えているエピソード】
少年(小5ぐらい・運動部っぽいやんちゃな子)が主人公で、同じ塾に美少女がやってきて一目惚れ?します。
しかし、トイレで用を足す美少女とはちあい、美少女ではなく美少年であると知ります。
美少年は小学生と思えないほど大人びた子で頭が良く、同い年ぐらいの子どもたちと知的レベルが違いすぎて話が合わず、いつもどこか浮いている子です。
そんな他の子と違う美少年に感化され、少年はだんだん美少年と仲良くなります。
少年は反抗期まっさかりで、すべてのことにイライラしがちで、ムカつくことを「イカつく」という自分たちの謎の造語で表現してました。
美少年は人類の中でもものすごく優れた人間で、不思議な能力?があり、夜に外に出かけては宇宙人(かなりの知的生命体)と交流を持つようになります。
美少年は家でも学校でも家庭でも自分の居場所はなく、人間たちより頭が良い宇宙人たちと気が合うようで、だんだん宇宙に連れてってもらおうかと考え始めます。
美少年は宇宙のことばかり考えて心ここにあらずになり、最終的にある日UFOに乗って地球を去っていきます。
残された少年は、寂しいけれど、あいつは地球にいるより宇宙に出た方が幸せだったんだ…みたいに納得して終わるような話だった気がします。


【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ずっこけ3人組みたいな大きさと分厚さ
絵本と言うより漫画っぽい挿絵