つまらなかったミステリー小説 一冊目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
地雷から凡作まで何でもどうぞ。ただし信者はお断り。つまり、あ(ry
あなたが泣くしかなかった本の駄目さっぷりを熱く語って下さい。
※あなたの書き込み、大丈夫? スレタイ読んだ? テンプレは?
書き込む前に、もう一度読み返しましょう!
あらゆる擁護は一切禁止となります。いかに的外れな批判や誹謗中傷でも許されます。
それではどうぞ、買ってしまった悔しさやたぎるリビドーをぶちまけて下さい。 >>524
おいおい、、、
そもそもネタのチョイスからして定番のばっかりだぞ 詭弁ではあるが読者への情報誘導はちゃんとしていたからなあ
他は既定の説を否定する証拠もなくとりあえずひっくり返す理屈を出してそれが事実でしたってものばかりだし 邪馬台国も面白かったのはブッダとキリストの話くらい
日本ネタなら勝海舟先生の催眠術大作戦がばかばかしさで振り切っている程度で
残りの話は頭数合わせみたいなもんだ。 高田のQEDもメチャクチャだけど、鯨に比べればまだマシか QEDの方がむごい。
鯨はまだ「嘘ではないけど正しくもない」という微妙なところをついてくるけど
あれは結論が成り立つように勝手に事実を改変している。 日経小説大賞を受賞したミステリものを読んだが、酷すぎて呆然とした・・・
この作文に本当に500万?
なんで?! って感じ
このスレにでてくる小説は、面白いって点ではどれも面白いっしょ。ヒットもしてる。
気にいらん点があるから、ケチつけてるわけだろ
でも、日経のは、もう桁違いに酷いんだよ…
書評にものらないし、書評家も誉めないし、評判にもならねーのに
500万てさ。コネで賞をやってるのかな 芦崎笙の「スコールの夜」か?
読んでないからわからないけど、確か作者は東大卒の現役官僚だよな。 >>529
有栖川が推薦コメントを書いてたのは鯨統一郎の別の本だ
アリバイものの短編集 殺人メルヘンだっけ。
最後のオチがなければ佳作くらいの内容だった。 >>531-532
鯨「(証拠はないけれど)この事件はこんな風にも解釈できるじゃないか。間違っているとはいえないのだから、正しいんだよ」
高田「(どうせ読者はろくに歴史を知らないんだからもっともらしくデタラメ並べておいたら喜ぶだろうし)大切なのは自分で考えることだ」(キリッ
こんな感じ 明治維新の催眠術の話はいまどきのエロゲの催眠術流行りを先取っていたんだよ!
時代が鯨に追いついたんだ。 ミステリって子供だましの嘘を楽しむもんでしょ
論理とかロジックとか本気で() 架空の事件ならおかしな推理でも面白いならかまわんが、現実の歴史の真相を売り物にしておいて、古代中国の文献をどや顔で現代日本読みするような謎解きがあるかよ。
まだ時代小説や歴史小説の形でミステリするならフィクションだからで通用するのに、なんでわざわざ現代人におかしな検証ごっこさせるんだろうね。
同じ鯨でも一休さんや空海のシリーズはデタラメだらけといわれて叩かれたりしないだろ?
柳広司のダーウィンやシュリーマンやマルコ・ポーロの話なんかも。 >>537
鯨→論理がおかしい
高田→論理の前提になる事実の提示がおかしい だいたい建築基準法にのっとったらほとんどの館ものは嘘だ 嘘つき建築士なんてそこらへんにいっぱいいるから問題ない 館モノの舞台はそもそも架空の建築物ばっかだろw
歴史ミステリを館モノにたとえたら、
国会議事堂に議員も知らない隠し部屋があって犯罪に使われたり
東京ドームの地下に読売新聞と巨人軍の関係者だけが利用できる秘密施設があったり
そんなノリじゃねえの? 綾辻の奇面館の殺人ってまさか殺されるのが一人だけとはなあ まだ時代小説や歴史小説の形で〜といったら
島田荘司の「写楽」の江戸編は
オランダ正月イベントが史実よりも前倒しで開催されたり
長喜が子興の名前で出てきたり、
間違えることでもないし、意図的にパラレルワールドの江戸として描いているんだよな。
それはそれで悪くないけれども、だったら、現代編の長い長い検証は何だったのかと。 昔の日本人が今の標準語を使っている
その謎を解決するべき >間違えることでもないし、意図的にパラレルワールドの江戸として描いているんだよな。
便利な言葉だな、おい。
きっと平成ヒトケタに液晶テレビが普及していたり
登場人物の名前が途中から変わったりするのも
間違えることでもないし、意図的にパラレルワールドとして描いているんだな。 トリックなんじゃないの?
実は昔と思わせといて今だったとか 写楽の年にオランダ人の参勤があったかどうかなら
近くの図書館へ行って徳川実紀を確かめればいいだけなのに
研究者と編集者は揃ってアホばかりなのかと思ったが、
そうか、徳川実紀が存在しないパラレルワールドの話だったんだ。 天使のナイフ
イニシエーションラブ
殺戮にいたる病
迷路感の殺人
どれもこれも評判の割には微妙だった
特に天使のナイフ 評判知らずに読めば「これけっこうすげーんじゃね?」と思えたかもね イニシエーションラブは本当にオチで楽しめるかどうかだけの一発芸だしなあ 写楽は疑いもしないで納得する読者がバカだと思うが、昔の話だから法螺話で押し通せる。歌舞伎や浮世絵をこきおろしだけどな。
やっかいなのは三浦和義事件と秋好英明事件。
この人、事実と検証を積み重ねていって真相はこうなのだろう、じゃなくて、真相はこうでなければならない!という結論が初めにあって話を作っちゃっている。 秋好英明事件は完全に名誉棄損な内容なんだけど
例の女性がだんまり状態らしく、訴えられる可能性はほぼ皆無らしいね >>553
迷路館はそうでもなくない?
前の人形館に比べれば評判いいのもうなずけるよw >>556
>事実と検証を積み重ねていって真相はこうなのだろう、じゃなくて、
>真相はこうでなければならない!という結論が初めにあって話を作っちゃっている。
推理小説ではなく検証本だがパトリシア・コーンウェルの「切り裂きジャック」がまさにこれだった
自腹切って調査するのはすごいと思うが結論ありきの検証は溜息が出る 伊坂は楽しみ方が分からん。
そして最強にツマらんかったのは、歌野の世界の終り… 坂木司のすべて
大崎梢のすべて
れんげ畑の真ん中で
日常の謎系好きなのに、近年の女性作家ものはとんちみたいな問題に面白くもない大騒ぎして馬鹿みたい。
そしてそれらを上回るタレーラン ウルチモ・トルッコ
「読者が犯人」という新機軸とか言って、結局はやっていることは
対象が大幅に広がったとはいえ作中引き合いに出された先行作品の一つ同様
「犯人は作中世界での読者」ということにすぎない。
語り部の作家がテレパシーを研究してる超心理学者を度々訪ねているのが
伏線と言えば言えるとはいえ、決定的な鍵となる設定がいきなり出てくるのもどうよ? >>562
タレーランは1巻でほとんど叙述トリック的なものしかなかった時点で切ったなあ >>564
目的地を知らないはずなのになぜ店に先回りできたのか?
って謎の答えがメ欄だったのには殺意を覚えたわ
トリック作れないくせにミステリ書こうとすんなよな 去年の鮎川賞受賞者である市川哲也
受賞作も微妙だったが、二作目はちょっとひどすぎる。
何と言うか、ミステリーを書けない言い訳を登場人物にずっと語らせている感じ。 >>566
「名探偵の証明」の人だっけ?
あれ、結構好きだったから期待してるんだけどな。
ミステリーを書けない言い訳というと、こるものの「パラダイス・クローズド」を思い出すが。 それそれ。
「名探偵の証明」が好きならば楽しめるかも知れない。
あと、地雷を踏む覚悟があればry) ビブリオはまだわかるが、タレーランが売れたのはマジ意味不明 絵が可愛いのとファッション誌とかでも広告ついてたから 喫茶店系はのんびりまったり読めそうな気がするので読んでみたい気持ちはある
でもなんか安易に流行り物に乗ってる感があるので、ひいてしまう気持ちもある
東川篤也さんも最近喫茶店系出してたな。まだ読んでないけど twitterの某アカウントの批判に釣られて読んじゃったけど
市川哲也の二作目はガチでひどかった。
文は下手だわ、寒いわ、ずーっと自己弁護。
言い訳というか開き直ってドヤ顔してる。
作中で自分の作品を褒めてるし、
青崎有吾におもねってるのも見え見えでキモイ。
「島荘に比肩すると言われている」作家を持ち出してきて
書斎はミステリの宝庫といいながらマジで有名どころしかあげない。
三大奇書とか乱歩とか。薄すぎるだろ。
トリックも、「名探偵やミステリのジレンマを描く」とか
綺麗事並べてるけど、結局は作者自身がミステリ書けない言い訳。
これで2000円近い値段って… >>572
だから止めておけと言ったのに・・・。
某アカウントとは○○邑かな?
今回に限ってはあいつの批判は真っ当だったよ。 >>573
そう、○○邑。
あんまりボロクソなんで逆に興味を持ってしまった俺が馬鹿だった
図書館で借りたからまだいいけど
時間の無駄だった。
これに「すごい!新しい!」とか思っちゃう奴いたらやだなあ… >>572
>これに「すごい!新しい!」とか思っちゃう奴いたらやだなあ…
その心配はさすがに杞憂だろうw
一作目の時は、普通のミステリーも書けるのに、
敢えて探偵の業のようなものにスポットを当てたのかと思っていたが、
二作目で評価は確定した。 >>576
ラノベとかがけっして嫌いではない俺だが
あの表紙では表紙買いできないわ 名探偵の証明の二作目読んだ。
さすがにこの類いの話はこれで打ち止めだろう。もう次はまともなミステリを書くしかない。でも、作中でその「まともなミステリ」を否定しちゃってるから、いったいどうするつもりなのか。 『獄門島』。これが国内作品トップ?
動機、見立ての必然性は薄いし、死体消失トリックにしてもあんな仕掛けを
いつ、どうやって持ち出したのかが説明されてない 『獄門島』は最悪だったな。被害者たちの被害者となるべき理由や犯人の動機は
あまりにひどすぎ。加えて世紀のヘボ探偵が被害者たちを守ってくれと依頼者から頼まれたのに
誰一人助けなかった。
御大の作品なら蝶々ほかずっと優れた作品がいくらでもある。 「そして誰もいなくなった」
トリックに関する犯人の独白は単なるこじつけでしかないわな
そんな事で人の目を誤魔化せるわけない
読んで損した - 生首に聞いてみろ
トリックにインパクトもなく読後感も良くない凡作だった。 『首挽村の殺人』 大村 友貴美
横溝正史の世界を受け継ぐ新人登場!! みたいなふれ込みに
喜び勇んで買いに走って読んだが、全然そんな雰囲気はなく、面白みもほとんどなかった残念な本 >>585
だいぶ前に読んだが「ツカミはいいのにオチが糞」の典型だったと記憶
寒村ものや孤島ものは好きだが、もうこの作者の本を読む気にはなれない 葉桜の季節に… もなw
これも狙いは面白いと思うが、何せあの真相を隠して話を進めるのに
無理がありすぎて凄くぎこちない小説になっちまったな 伊坂幸太郎の「マリアビートル」 登場人物がいきなり気違いになるとこが俺には合わなかったわ
蜜柑と共闘していたはずの天道虫が何の脈絡もなく突然蜜柑の首を折ったとこで「は?」って声出たわ 姑獲鳥の夏
どんなトリックかとワクワクしてたら何だあれ、読者を馬鹿にしてるの? さすがにそんな読みしかできない読者は馬鹿にされても仕方ない あれだよ、くだらんトリックで延々と長引かせる、
ミステリーってくだらんものだって教えてるんだよ。 姑獲鳥はくどいけどアンチミステリーとしてはなかなか 清涼院流水はやってることは構わないんだが文章が生理的にイライラしちゃって中々読み進められん 館シリーズの時計館まで読んだが、十角館以外は糞だった。
これが売れてるのは山田悠介並に謎 黄色い部屋の謎
カーと乱歩が絶賛してたので、期待して読んだが、いろいろと酷い
古典作品の補正があってもこれは合わなかった そうだな、売れてる数の桁が違うなw
山田の方が遥かに売れてるよね 去年の鮎川賞受賞作家、市川哲也
彼はデビュー作でミステリが書けなくてもミステリの賞を取れることを証明し、
その続編で小説が書けなくても小説を出版できることを証明した。
悪い意味で偉大な作家だ。 模倣の殺意読んだ
面白みがない上にトリックがそりゃないよーて感じ
なんで注目されてるのか? 殺戮にいたる病
読者を騙せばいいというもんじゃない
内容もオチも気持ち悪かった >>608
鮎川賞でだいたい1万部ですか。
ってことは印税は単行本の値段の1割(180円)×10000で180万くらいですかねえ.....
他の新人賞とかはどうなんだろ?
いや別に自分が応募するわけではないんだけど何か気になって(笑) 小さな異邦人
今年のランキング上位だったから読んだけど、連城の中では平均より下じゃね? 「⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎殺人事件」
小学生レベルの下ネタで笑いを取ろうとしてるのが死ぬほど寒かった。
こんなもんを通販で取り寄せてまで買ってしまったのが腹ただしい 同名のピアニストを叩いている創価は消えろ。
早く潰れろ。 新宿のマンションの屋上で胸に日本刀が刺さった男性の死体が見つかる 自殺の可能性 [転載禁止]©2ch.net・ [609535295]
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1419483928/ >>558
そりゃ迷路館→人形館→時計…と順々につまらなくなっていってるんだから
人形館よりは面白いわさ
正直迷路館については、
「だって僕、本文中に嘘は書いてないもん、
確かに"○○が××"と具体的に書いてるわけじゃないけど、
"○○が××ではない"とは書いてないからアンフェアじゃないんだもん!」
という(作者自身の)言い訳じみたことを劇中キャラに言わせてるのに腹が立つ。
因みに自分が読後(物理的に)地面に叩き付けたのは
同じ綾辻の「どんどん橋おちた」
森博嗣の「そして2人だけになった」
の2つ。
椙本孝思の「魔神館事件」もくっそつまらなかったが、
ギリギリ叩き付けるのは踏みとどまった。 >>615
そんなあなたに『メルカトルかく語りき』
オススメです >>615
一応麻耶雄嵩は、
翼ある闇、夏と冬の奏鳴曲、痾、メルカトルと美袋のための殺人、鴉、木製の王子
と読んで食傷気味になってしばらく読まず、つい最近「貴族探偵」読んで、
「ああ、やっぱりこの作家の作品は肌が合わんな」
と再確認したばかりなんだけど。
それでも読んで大丈夫かなあ? >>617
そんな読んでんの偉いな。俺、合わないと思ったらせいぜい2冊だ。 >>619
当時は自分も若かったんだよ(笑)。
綾辻、我孫子、有栖川、歌野、折原、島田、二階堂、法月、山口などと共に
立て続けに読んでた時期があってさ。
今じゃ二階堂の「人狼城」全巻一気読みとか、色々な意味でできないし。 俺も今の年齢で新本格一派がデビューしてもまともに読む気しないだろうな
当時の評論家が批判したくなる気持ちも今じゃ分かる 若い作家が若い人向けに書いて、読者と一緒に成長していったところがあるんだろうね。 そういや鮎川御大が新本格派が出てきた頃、評論家や読者にかなり叩かれまくってたのを
とても嘆いてたっけなあ。本格ものという困難なジャンルに挑む若手たちをもう少し暖かい目で
見てやれないものかと。このままだと誰も本格物なんて書かなくなると 新本格が叩かれてた時期ってどんなだったの?ラノベみたいな扱いだったとか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています