>>515-516
非常に面白いとは思いますが、狙いすぎてないかなあ、という浅い印象もうけます
カタカナの部分を意図的にひらがなにしたり
逆にひらがな部分をカタカナで表現するのは割りとありきたりなので
そこに何らかの傾向や意図がみえる場合のみ、受け入れられると思うのですが
貴方の詩を見る限り、その必要性はあまり感じられません
むしろ「平行均衡ふるわして」「ふわふわの共感症尖らして」などの貴方独特の感性が
そのカタカナ部分をひらがなにすることによって、埋もれてしまっているように思います

「平行世界のエティチュード
がたがたの平行均衡ふるわして
膝がわらっちゃう武者震い」

と書いたほうが、一段目の不思議な印象を二段目で混ぜ返し、三行目でさらに揺さぶるような
面白い詩になり、その中で「平行均衡ふるわして」という一文が印象に残るのではないんでしょうか?
タイトル回収のために「えてぃちゅーど」を重視したいというのであれば、また違う表現もあるかもしれませんが。

また、「ほら中までいこうぜ」「ほら奥までいこうぜ」この二つ、変える必要はあるかどうか再考してみては?
「中までいく」「奥までいく」これは意味として異なりますが、ここは特に変える必要がないように思います
これをどちらか、自分が「中へいくこと」もしくは「奥へいくこと」のどちらを伝えたいか、重視したいかを考えて繰り返すことで
強いメッセージ性がでてくると思います

あまり細々書くとしんどいかもしれませんが、貴方の言葉の感性は凄く凄く面白いので
下手な技巧に溺れずに、感性赴くままに詩を書いてみて
その後、何を伝えたいかどこを見てほしいのか、考えて再構成してみては?