521系500番台・1000番台(一部史実と異なる)
(ここでは、高山本線が電化・一部複線化されており、岐阜〜美濃太田間、高山〜飛騨古川間と越中八尾〜西富山間が複線化、岐阜〜笹津間が直流1500Vで、東八尾〜富山間が北陸本線(現・あいの風とやま鉄道線)と同じく交流20000V60Hzで電化されているという設定)
521系の500番台と1000番台は2012年頃より順次、
北陸本線の金沢〜富山〜直江津間と高山本線の高山・飛騨古川・猪谷〜富山間で運用されていた413系・415系1000番台・457系・475系とキハ58系の老朽化に伴う置き換えと全電車化を目的に
費用の一部を富山県と全沿線自治体の負担で増備・投入したもの。
500番台2両編成15本のうち8本と1000番台2両編成15本が川崎重工業と近畿車輛、500番台のうち7本がJR東海区間への乗り入れの関係から日本車両で製造された。
仕様は500番台・1000番台とも主に米原・敦賀・福井〜金沢間で運用される0番台と同一だが500番台のみダブルパンタとなっている。
外観は500番台は青・白・オレンジのラインカラーで、1000番台は0番台と同一。
北陸新幹線の金沢開業後は1000番台は全編成があいの風とやま鉄道へ譲渡となった。