東急9000系田園都市線用9020番代(史実の2000系は製造されなかったという想定)
田園都市・新玉川線(当時)の増発用として登場した
基本的に東横線・大井町線用と共通だが、新たにサハ9900とデハ9500が組み込まれたほか、サハ9700に誘導無線が装備されている
車内では混雑緩和のため車端部のクロスシートが廃止されたほか、サハ9700とデハ9600に車いすスペースが設置されている
1990年に2編成、1991年に1編成の計3編成が製造され、2003年の東武乗り入れ開始までは8500系と共通運用であったが、
東武乗り入れ開始以降はサークルKとなり、運用が朝夕に限定された
その後2008年に5000系の増備により、田園都市線から撤退となり、各編成とも中間車5両を抜いて大井町線に転属した
現在はその大井町線にて0番代と共通運用となっている
なお0番代東横線用の大井町線転属と同様に抜かれた中間車はそのまま廃車・解体とされた