たとえば朝8時にA駅を出て、終点のB駅まで行って一旦引き上げ、他の列車を見送った後再びA駅に戻る、を繰り返し、途中のC駅で23:00に運転終了、という列車があるとする。
でもそれは毎日同じ列車がやっているわけじゃなくて、日々違う列車がやっている。
なぜなら列車は運行に必要な本数に加えて予備が必ずあって、予備を予備のまま車庫に寝かせとくといざという時走れるかわかんないし、ろくに走らないまま古くなる。だから運用につく列車はローテーションしてる。
そうした時に、8時にA駅を出て〜みたいな運用に名前をつけないと区別できないから名前をつける。
新幹線でいうところの「のぞみ1号」とか「ひかり292号」とかも似たような意味がある。まあJR内部の運用では別の番号で呼んでて、それJR時刻表とかにも載ってるけど。