なにわ筋線(大阪駅地下ホームを含む)を建設するのは
・京都始発の阪和線方面の特急を大阪駅から乗れるようにする
・南海から梅田に直通させる
↑これが最大の理由でしょ
次に
・おおさか東線を大阪駅に直通する
・南部から新大阪への利便性向上(直通とは限らず乗り換えの利便を良くする=同一ホームでの乗り換えなど)
・梅田貨物線を地下化(おおさか東線&なにわ筋線の一部に統合)し跡地の有効活用と踏切の削減、梅田貨物線と大阪環状線の接続廃止して西九条での転線による環状線本線路支障を無くし貨物列車の桜島線安治川口への列車のみにする

↑これ以外の事は優先度は低いからできるだけ現状維持が「今より不便になる人」が少なくてベターな考え方だと思う
関空への速達化はほとんど期待されてないし走行距離的にほぼできないと思う。速達を言うなら大阪駅に特急を停めることが駄目ってことになるし
南海は難波駅から新難波経由になって、やや不便になる人がいるけど、大阪駅や京阪沿線への利便性が大きく向上するので差し引きではメリットが大きい
仮に新大阪駅乗り入れが叶わなかったとしても、大阪駅(地下)で同一ホーム乗り換えが可能になるので今よりは利便性が向上する

大阪駅地下ホームに乗り入れるのは、”今”(2022年2月末)の時点で大阪駅に停車していない列車に限定するのが一番問題が少ない手法だと思う。”今”の需要にほとんど影響が無いからね
現状を変更して便利になる人がいても、不便になる人もいるのなら、変えない方がコストも最小限で済むよ