>>755

ファクトシート2020 9頁
在来線(電車・気動車)の電力・軽油消費量の比較
「従来型(117系 110km/h)   100」(基準とされている)
「省エネ型(211系 120km/h)   86」
「省エネ型(315系 120km/h)   60」
「豊橋〜大垣(快速運用)を走行した場合のシミュレーション」
基準を211系120km/hにとり直すと、数値のゆれを考慮(86という値は85.5以上86.5未満の範囲にある真理値を小数点以下四捨五入して得られたもの、60という値は59.5以上60.5未満の範囲にある真理値を小数点以下四捨五入して得られたものと考えられるため)しても315系は211系比の電力消費量低減は29.2%〜31.3%の範囲に収まってしまい、「電力変換装置に高効率素子(SiC素子)を採用することで、今回取替対象となる211系と比較して約35%の電力消費量低減を実現しています」という広報とは矛盾する

ファクトシート2021・2022 10頁
在来線電車の電力消費量の比較
「211系 100」(基準とされている)
「315系   65  Δ約35%」
「豊橋〜大垣、名古屋〜中津川を最高速度120km/hで走行(快速運用)した場合のシミュレーション」
確かに、名古屋〜中津川も120km/hで快速運転するというシミュレーション条件の変更により「電力変換装置に高効率素子(SiC素子)を採用することで、今回取替対象となる211系と比較して約35%の電力消費量低減を実現しています」という広報とは矛盾しなくなったということが分かる