令和6年6月24日地盤委員会
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/23513.html
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資料5-1 報告事項(JR東海)
大針工区
(令和5年4月~令和6年5月)
大針工区のトンネル湧水等の状況

8枚目の上段にある「大針工区 観測井の水位変化(6/20時点)」を見てみよう。
観測井NO.1を見てみると、なんと地下水位が40mも低下しております。
しかも、地権者様の意向により観測井の位置が示されていません。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/93/bbeb51bce94f408772f7544ad10b6c91.png
大針工区の地質縦断図を見ると、瀬戸層群土岐砂礫層と美濃帯の境界が華立断層となっています。そこを斜坑が通過したのです。

つまり、リニアトンネルの本坑が完成すると、土岐砂礫層の地下水位が劇的に低下することを意味しているのではないでしょうか。