P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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>>573
訂正です、↑の最後の行は、本当は戦争に勝ったんは...です。
ひたすら偽物の世界ってテーマで書くって、やっぱり何らかの精神病臭いですね。 >>573
ディックへのインタビューでアンフェタミンを抗うつ剤だと言ってたから、
少なくとも最初は医師から処方されていたんだと思う。
妄想っぽいのは、LSDの作用を本で調べて小説にしていたから。
これもインタビューに書いてある。
ヴァリスの天からピンクの光が云々だけは実体験らしい。
ソースは忘れた。 ただディックはアンフェタミンが効きにくい体質だと医者から言われたとか(これから考えれば医者から診断されたんでは無く自己診断だろうと予測できるけど)
書いてあった気もする
本人は糖質とは性質の違うもんって主張してた気がするねソースは忘れたがどこかで統合失調症は創作意欲が減退する云々と書いてた気がする かけがえのない人造物だよな
あれのオチは虚しくて好きだ 以前ペヨトル工房から出たものとは何かちがうんだろうか?
フィリップ・K・ディックの世界
ポール・ウィリアムズ 著
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207339/ このヒトだっけか、お金なくてドッグフード買って食ってたら、
あいつの家に犬がいる様子も無いのに変だ、犬を室内で虐待してるに違いないっ
って事で警察来たのは >>577
何て言うか、ようもあそこまで救いの無い落ちを考え付くもんだよねえ...
ホラーゲームとかに良く有る、主人公の主観が歪んでました落ちは後味悪いんよ。 >>573
コカインなんかアメリカじゃ70年代に薬物規制の国際条約に批准するまで
「規制薬品」で「違法薬物」じゃなかったしね コーラにコカイン混ぜて売ると
なぜか売上が増えた
だったな。 >> 581
タイトル忘れちゃったけど、自分が人間じゃないって気づいた主人公が、
自分をプログラムしてるパンチカードいじる短編
主観がゆがんでるどころの騒ぎじゃない >>581 は読解力が低いから一生わからなくても
仕方が無いけど
ゲームみたいな主人公`だけ’歪んでたん話じゃないぞ。
おまえ(>>581)だけ頭が歪んでるな。 >>586
ああ、あれね。アンドロイドの精神が自己崩壊しない為に仮想現実をプログラムされたテープを読み込んでる
ってお話。
つまり、主人公が見てる現実のかなりの部分はテープの情報に過ぎない。
主人公の人間の部下は、上司がアンドロイドなのが面白く無く、策略に嵌め自滅させようとする。
しかし、その人間の部下は本当は...○○○の○○上の存在にすぎず...その結果...
なんか、入れ子みたいな奇妙な味わいの小説。
繰り返すけど、この人本当に精神病かも?って思うよね。
まあ、いまならdvdやブルーレイディスクなんだろうけど、テープなのが時代ですねえ。 フィリップ・K・ディックの世界の再発嬉しいけどちょっと高いかなあ
ペヨトル版は283ページ、再発版は264ページ
なんでやねん いつ出たのかと思ったら予約か
20ページも何が減ったん? ティモシー・アーチャーとかスキャナーダークリーとかヴァリスとかって
面白くないし下らないよね マトリックスとかの、今感じてる現実は創り物なんだあ...偽物なんだあ...は元ネタディックの気が
しますよね。
ひたすら小説のテーマは偽物の世界なんだけど、奇妙な味わいが有る小説を量産する人ですね。 そしてディックばっか読んでると
現実感覚が侵されてくる
つまり夢のなかの世界で
生きてるような感覚になってくる 宇宙人に侵略されてる街のアイデアの話とか多いよね。
よそ者を識別する為に敢えて異様な事をする人とかさ。
小説のアイデアって言うより、作者の実体験「異様な感覚とか」臭い感じなんよなあ? ディック自身がパラノイアである事認めちゃってるしな
ハエが頭の上に飛んでるだけであれ?このハエ俺を見てるんじゃね?とかまあわからんでもないけど… >>597
> まあわからんでもないけど…
自己紹介? まあ、こんなマイナー小説家のスレがちゃんと有るのは嬉しいですね。
ブレードランナーの原作って事で嵌まったんですが、独特の味の有る小説家ですね。 PKDってマイナーじゃないだろ
『マイノリティレポート』『トータルリコール』『高い城の男』くらいは
聞いた事あるだろ オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
の元ネタだしな 映画にしやすい作家ナンバーワン
2位はクライトンあたり 昔はもっとマイナーなSF作家のスレがいろいろあったんだけど
板の設定が変わって過疎スレがすぐ落ちるようになったせいで消滅した
昔のSF板が限界集落だとすると、今のSF板は廃墟 >>599は、馬脚をあらわしたぞ
ディックがまいなーだってよーー!
>>599って本よんだことほとんどないんだろうな そんなにはしゃがなくても…
ブームがあって、その後普遍化しちゃうと、かえってマイナーに感じられるのかもね
亡きサンリオSF文庫がディックを次々と翻訳する前は、確かにマイナー作家だった>>599
サンリオSF文庫の中ではめずらしく重版がかかってSF読者以外にも売れて、
ディック評論本も出るほど、ブームだった時期があったのよ
今じゃ、アメリカでも自然に映画の原作になるような普遍的な作家だよね キム・スタンリー・ロビンソンの博士号論文はディック論 >>606
少なくとも週間ジャンプ漫画コブラ一話でガチオマージュしても
誰もわからん程度にはマイナーだったな。 アンドロ羊だっけか
後書きで「ディックの日本での人気がイマイチだ」とか書かれていたね
人気が出た切っ掛けはサンリオSF文庫とブレードランナーなのかな ブレードランナーの新しいのはディック要素あるのかね >>609ジャンプ漫画はパクリが多いけどバカな子供は気づかない
昔は大人は漫画は読んでなかった。
たまたま大学生が気づいてもネットが無かったから仲間内でいうくらいだった
結論。>>609が気づかなかっただけ 599です。確かに図書館の欧米作家のコーナーには普通に有りますが、ごく普通の書店のSFコーナーとかだと
厳しい知名度じゃないでしょうか?
今は、昔と比べると紙の本の需要は少ないですし、スマートフォンとかで読める作家には入らないと思うしね。
何か、ほんの十年くらいで様変わりしましたね、書籍自体がマイナージャンルに成るとは。
ブックオフが赤字に成る訳です。 >>614
> 昔は大人は漫画は読んでなかった。
堂々とよくもまあこんなこと書けるもんだなw >>616
1970年に週刊少年マガジンで「あしたのジョー」の力石徹が死んだ時、大の大人が葬式を企画して、
日本赤軍が「われわれは明日のジョーである」の声明を出してたからねぇ… >>609は自分がわからなかったことは、誰もわからなかったって思うタイプのバカだな 少なくとも新装版になってからは普通にその辺の本屋に置いてあると思うが https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150121501
銀河の壺直し〔新訳版〕
フィリップ・K・ディック
価格 \972(本体\900)
早川書房(2017/10/20発売) >>610
ブレードランナー人気がきっかけではあったものの、遅れてディック人気になって、
売れずに消えたサンリオ文庫がプレミア化して古書価格が急騰した、
という記憶があるけど、順番違うかもしれない。 >>618
> 日本赤軍が「われわれは明日のジョーである」の声明を出してたからねぇ…
一般には「赤軍派」と言っているね。
派生元は同じだが、別組織。 >>606
今じゃ少なくともアメリカでは三大作家以上のSFのアイコンだしね
生前は恵まれになかったのに、死後は本国どころか日本でまでほとんどの著作が
読めるようになってるあたりはラヴクラフトみたいだよね
むしろ短編に名作が多く、長編は破綻した作品が多いがそれはそれで面白いあたり
はジャンルも国籍も違うし時代も少し違うけど乱歩みたい >>558
>あの時代に「火星人」なんて普通出さないよなw
猛烈に亀だけど
それは今読めるような50-60年代のSFが、人気作家の作品や有名作、厳選された質のよい
アンソロジーなんかだからそう見えるだけで
当時のディックの活動媒体だったペーパーバックSFなんてのは、40年代から進歩ないどころか
むしろ退化してるような、ガジェットも陳腐なら内容も酷い作品がたくさんあったよw >>622
とうとうこれが新訳で出るか
間髪入れずに「シミュラクラ」も出してほしいなあ >>622
新訳って誰の翻訳なんだろ
山形のHPには予定が無かったから大森かな 総選挙をやった時に「銀河の壺直し」は未復刊本で最も順位が高かったね
ロジャー・ゼラズニイのベスト3は「アンドロ羊」「ユービック」「銀河の壺直し」で
ゼラズニイらしい選択だと思った タイトルも「ギャラクティックポットヒーラー」にしたら
かっこいいので検討してください 「銀河の壺直し」は「ニックとグリマング」の非ジュブナイルバージョンだっけ?
楽しみだ。 「ニックとグリマング」を大人向けにリライトしたのが「銀河の壺直し」 日本でもシェルターの注文急増か
フォスター、お前死んでるところだぞを思い出したよ まあ、ラブクラフトの例も有るし奇妙な魅力の作家って異常者が多いんかもね?
ラブクラフトは、色々な分析で極度の白人至上主義者でレイシストなんだろうって言われてるし?
あの奇妙な存在への微妙な態度は、異質な存在への憎悪を意味してるだろってさ?
ディックって、小説書けて文章も面白い統失って感じが強いよね?
2chのメンヘラ板に居る被害妄想出てる人に、超絶の文才が有るとこんな感じかも?って思う。
短編は面白いけど、意外と長編は途中で破綻してる物が多いのも本物のメンヘラ臭いしさ? 作家なんてなるもんじゃないなんてディック本人が言ってるし
まあ一般人ではないわな 作家になれる人は異常で、なれない、ならない人はそれ未満なんだよ(てきとー) ハインライン:軍国親父
L・ロン・ハバード:新興宗教
サリンジャー:隠遁生活
ルイス・キャロル:ロリコン
ディレイニー:ゲイ
パッと浮かんだ変な人はこの辺 >>640
ルイス.キャロルのロリコンって筋金入りらしいよね。
知人の娘のアリスに、その場の即興で作ってた童話を加筆修正した物が有名な不思議の国のアリスらしいからさ。
本当に、目の前のアリスって幼女が居る状況で話作ってたんだと。 最近だと、子供にバックストーリー付きでロボットを作ってあげよう
から生まれた話だというのに、登場人物が軒並み悲惨な目にあう
巨神計画の作者もなかなか >>640
ハインラインは「各自が権力に抵抗する力を持たねば、支配を受け入れるしかないぞ」の人で
軍国主義じゃねぇっつか、むしろスタンス的には真逆かなぁ。 ルイス・キャロルは少女達に送った手紙が本になるほど残存しているからな
今の世の中なら変質者扱いだよ
ディックは黒髪&巨乳が好みだって指摘されているな 普通の人が傑作は創れないよ。
感性が普通だから普通の人なんだからさ
科学者にしても音楽絵画芸術等人から生み出すものの傑作は人格破綻者や狂気を宿していないと無理じゃないのか?
と思う。 て言うことは
変な小説をたくさん読んで
物事を人と違った捉え方をできるようになれば
創作ができるようになるってことか
そういう意味ではSFをよむことは有用だね >>644
そういや高い城の男で、東洋人のマンコの具合とか綴ってたよな ディック好きな人って濃いよね
映画好きなのかSFが好きなのかわからない ディックは好きだけど前のほうから徐々に薄くなってきてる 前の彼女がディック大好きで集めてたよ
でっかいのとかふっといのとか、実に色々と ディックは好きだが映画は滅多に見ない俺みたいなのも居る >>652
お前のディックには興味を失って別れたのか? 牧眞司(shinji maki)@ShindyMonkey
ポール・ウィリアムズによるロング・インタビュー『フィリップ・K・ディックの世界』(河出書房新社)、
来週半ばくらいには書店店頭に並ぶと思います。ペヨトル工房から出たものの復刊ですが、
小川隆さんが翻訳に手を加えています。ぼくは巻末の著作リストの増補を担当しました。 マキシンって自殺して死んだような?
あ〜あ〜あやんなっちゃ〜うよあ〜あ〜あ〜おどろいた? SFマガジン10月号より今後の文庫SFディック作品予定
9月『去年を待ちながら〔新訳版〕』山形浩生訳
10月『銀河の壺直し〔新訳版〕』大森望訳
11月『シミュラクラ〔新訳版〕』山田和子訳
12月『戦争が終り、世界の終りが始まった〔新訳版〕』阿部重夫訳
『戦争が〜』は初文庫化だな 世界と文庫4冊で7500円くらいかね
文庫は1000円オーバーが当然になってるから >>661
原題とは似ても似つかない邦訳作品名はどうなのかと批判されてたね>戦争が終り、・・ 楽しみだけど
まだ早川から出てるのでも読みきれてない
新約は嬉しいわ 「去年を待ちながら」は、何かすごく面白かった印象があるなあ
内容忘れたけど 戦争が終り、世界の終りが始まったとつけた飯田隆昭がまだ生きてるから
タイトル改題できなかったのかな
「Confessions of a Crap Artistを戦争が終り、世界の終りが始まったなんて
タイトルにしたあなたが悪い。改題は当然」と言っても向こうが納得しないかも >原題とは似ても似つかない邦訳作品名
でも「変種第二号」は旧邦題「人間狩り」がいいと思った
原題とその意訳の現邦題だと開発番号の強調からの類推で
話の半分くらいでオチがわかっちゃうw 銀河の壺直しは原型の「ニックとグリマング」も同時に出してほしかった 安部公房はディックやヴォネガットをどう思ってただろうか 「ハヤカワ文庫の21世紀ベスト100」っていう無料冊子もらってきたが
SF部門1位が電気羊
あと高い城の男とユービックがピックアップされてる ブレードランナー2049
約3時間くらいあるらしい 異国(アジア)風のために漢字はわかるんだが
ハングルはありえないからハリウッド映画で見かける度に
ゴリ推ししてるなぁ…感で萎える ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています