第2次ティアマト会戦も忘れてはならないな。
軍務省にとって涙すべき40分により、優秀な貴族指揮官が大量死したということが重要だ。
結果、下級貴族や平民の将官登用が大々的に行われるようになり、貴族の衰退を招いた。

ラインハルトという天才が現れたことは完全な偶然だろう。
だが、第2次ティアマト会戦の敗北がなければ、キルヒアイスも双璧も高い地位を得られず、
リップシュタット戦役で勝てなかったかも知れない。