>>234のつづき

「もっとも有名なフロイ伝説は、彼が星の動きをすら支配し、惑星を停止させ、
夜と昼を彼の意志に従わせたというものだ」
ベガはフロイ伝説をそう語る
フロイはウルエル星に生を享けたという

長編小説の冒頭と終盤におかれた、この内容のあまりな酷似は偶然ではあるまい
(と、予想するw)
ベガの語りはあくまで「伝説」であるが、ルキフェルは異なる
墮天使は真実を知っていて、ソル王女に語っているのだ

「サタンが地上に大いなる破滅をもたらし、人類を地表から絶った時のことである」

サタンは、夜を昼の明るさに変えてしまう核兵器(みたいなの)で世界を破壊し、
核の冬によって、昼を夜に変えてしまったのか…?