東京創元社 9
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いつになったら出す出す言うてるサラゴサの完訳出るねん。
失礼ながら本当は何年も前に原稿紛失したのを炎上が怖くて黙ってるだけなんちゃうやろな 翻訳ものは本当に一般層に読まれないからなあ。
読む人は読む人けれど・・・という、あなたがたのまわりもそうでしょう
出版界では、近年だと「その女アレックス」と「火星のひと」が大ヒット騒がれた。
古本屋に並べられた数を見て、自分もそれを実感していたけれど、
日本のヒット小説群と比べたら桁が違っていた。悲しくなったよ。 時々読んでる児童文庫以外では
ほぼ翻訳物しか読まない自分が
変わり者だって事は自覚してるよ…。 翻訳物を読まない人は日本文学も読まないんじゃないか? ハリウッド映画しか見ない人もいるように
欧米の小説しか読まない人もいるだろう うん、自分の友人にも海外の小説しか読まない人間がいた
ただし、欧米だけでなく中国の古典やインドの教典、南米文学まで読んでいたのに
なぜか日本の小説は読まないという偏食ぶり
下は日本が誇るホラー映画の傑作、中川信夫監督の 「東海道四谷怪談」
https://www.youtube.com/watch?v=XjUSncCDMxU 創元で「その女アレックス」的なヒットってなんだろう?
昔は早川と競ってイアン・フレミングとか出してたけど
SFもディックは周回遅れの残り物だったしなぁ フロスト・シリーズはかなり売れたんじゃないかな
あと、エーコ 『薔薇の名前』 が売れ続けているはず
https://www.amazon.co.jp/dp/4488013511 ホーガン、創元初訳が1980年なんだね
もう少し後半かと思ってた
2000年以降新規の読者は増えているんだろうかw 数年前の記事だが
星を継ぐ者は累計で30万部くらい
増刷は80数回だから
年寄りが買いなおししてるんじゃなきゃ新規ついてるでしょ 映画化もされてないのに海外ハードSFで45万部はすごいね
クラークファンが大嫌いだと言ってて笑った記憶が
ハードSF好きは気難しいわ 俺はほぼ翻訳ものしか読まない人ですが、まあ少数派の自覚はある。
>>146
これが感覚的に近い。ハリウッドしか見ないというよりは、邦画を見ないという感じですが。
(さすにが黒澤とか伊丹とかは見てるよ)
邦画だとクソつまらない映画を見させられる確率が高いけど、洋画だと (ある程度は) 評価された作品しか国内に入ってこない。
小説も同様で、ある程度は面白いことが保証されていることを期待して翻訳ものばかり読むようになった。 >>157
日本でのホーガン人気は意味不明だな。
俺には大して面白くなかったが。 >>155
俺はクラークもホーガンのどちらも大好きだけど、どちらもハード SF 作家ではないよね?w
>>157
これホントに凄い。けど、あまりミステリは読まない人の評価が集中しただけのような気が。
あくまでもSF/ファンタジーというジャンルでは一位、という捉え方をした方が良さそう。 >>160
ハードSF者はすぐ「これはハードSFじゃない」って言うんだよね
ハメットやチャンドラ系列しか認めないハードボイルド者と気質が同じ >>157
好みっていろいろだなあ
並んでるのがかなり古めのばかりとはいえ
ブラウン神父、自分にはそんなに面白いと思えなかったし >>161
おっと、そんなつもりじゃなかったんだよ。
ていうか俺自身のことはハードSF者じゃないと思っているんだけど難しいね。
(イーガンが苦手なのが証拠ですw)
もしかしてラノベといっしょで「あなたがそうだと思うものがハードSFです」みたいな話になってしまうのかなあ。 ハードSFの大家って例えば誰なの?
ニーヴンとかわりとそのイメージあるけど 特定のジャンルに熱心な人って気難しいというか、こだわりがめちゃくちゃ強いのは普通じゃない?ハードSFにかぎらず
推理小説でもハードボイルドだけじゃなくて本格がどうこうの議論しょっちゅうあるし、サイバーパンクとかディストピアも定義にうるさいし
スペオペくらいよねなんでも受け入れるの 光速を超える宇宙船を操縦でき、銀河標準語(ガラクト)が話せレーザー銃(ガン)の
扱いに長けた主人公じゃなきゃ、スペオペとは認めない まあ星を継ぐ者はミステリファンが半ば義務的に買ってくれるから 今だと「星を継ぐ者」は漫画から入ったひともいるんじゃないかな ようやっと巨神計画を読了。
三部作なので続きがあるのは承知していたけど、まさかここまで話が終わってないとは思わなかった。
いくら何でも、もう少しは一作ごとにある程度の区切りをつけるようにした方がよいのでは?
もしくは全6巻(原書で言うなら全3巻)の作品として出版するとかでもいいんじゃないか。 >>170
あれだけ行間が多ければ話が進まないのも仕方ない >>168
ラノベに毛が生えた作家がでかい顔をしていたソノラマ文庫とか
いい時代だったw 石原藤夫は星を継ぐものは「明白に科学的な間違いがあるからハードSFとは言えない。
クラークやハインラインならこんな誤りは絶対にしなかった」と書いていたね。ただ
し「アトランティスは宇宙人の基地だったとかムー大陸の海底人というたぐいのもの
と思えばたいへんに面白い」とも書いてる。堀晃も「ありえない話だ。だが面白い」と
言ってた。
堀晃といえばランドスケープと夏の定理をえらく褒めているが、私もこれはひさびさ
に国産ハードSFの収穫だと思う。今年の創元の国産SFはこれに半分世界、超動く家
にてとなかなかいいものが出ている。10月に出る風牙も楽しみ。来年には酉島伝法
の長編も出るしなね。 すまない。出るしなねではなく出るしねです。意味不明になってしまった。 >>172
レーベルの問題なんだから作家がどうといってもしょうがない >>173
なぜSFってこうもごちゃごちゃ言う人が多いんだろう?
ノンフィクションじゃないんだから純粋に楽しめばいいのに。
こんなものは認めないとうるさいやつが多いからからSFが廃れてしまうんだよ。 ハードSFは技術的手技書かなんかで、それが至高だと思ってるんだろうな。 主人公の会社が冒頭でMRIみたいな機械を画期的な装置だ!とか言って説明してた文章で、「はあ?何言ってんのコイツら」とか思ったけど70年代の作品なんだわな。
時代が進んで当時は架空だったものが現実になって陳腐化した好例。
そこら辺を頭に入れないと滑稽に思えてしまう。
いまクラーク、アシモフ、ハインラインスレで暴れてる基地のように。 >>178
MRIの歴史をググると、1970年代に実用化につながるアイデアが出て、
原書の出版と前後して実機が出たみたい
当時の科学上新鮮な話題だったんだろうね 「火星縦断」とか「無限アセンブラ」とか、NASA関連の専門家が書いているが
アホなところもあって好きだ >180
そういえばヴァルデマールスレ落ちてたな
作家名入ってないのはどうかと思ったが しかし最近の文庫は高ぇな。
復刊フェアを3冊程買ったら5000円札
飛んだわ。
昔は5、6百円だったのになぁ。 12月の近刊
【単行本】
◇『Genesis1(仮)』東京創元社編集部編/堀晃・宮内悠介・松崎有理ほか
(四六判並製)
【日本SFの新時代を作る書き下ろしアンソロジーシリーズ始動!】
◇『言葉人形 ジェフリー・フォード短篇傑作選』ジェフリー・フォード/谷垣暁美編訳
世界幻想文学大賞、シャーリイ・ジャクスン賞、ネビュラ賞、MWAなど、数々の賞の受賞歴を誇る、現代幻想小説の巨匠の真骨頂ともいうべき13篇を収録。
【創元推理文庫】(海外ミステリ)
◇『モリアーティ秘録(上下)』キム・ニューマン/北原尚彦訳
Professor Moriarty the Hound of the D'Urbervilles
〈ドラキュラ紀元〉クロニクルで熱狂的支持を得る博覧強記の著者による最高のホームズ・パスティーシュ!
【創元推理文庫】(海外ファンタジイ)
◇『トランクの中に行った双子(仮)』ショーニン・マグワイア/原島文世訳
DOWN AMONG THE STICKS AND BONES
ヒューゴー賞などの三賞受賞シリーズ第二弾。
◇『ピクニック・アット・ハンギングロック』ジョーン・リンジー/井上里訳
PICNIC AT HANGING ROCK
カルト的人気を博した同名の映画原作、本邦初訳!
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『火星の遺跡』J・P・ホーガン/内田昌之訳
Martian Knightlife
『星を継ぐもの』の著者が放つ傑作SF! Martian Knightlife は本国では2001年発表だね。
ホーガンは星を継ぐものシリーズで未訳のものがあるけど
「内なる宇宙」の酷さから想像すると読まない方が幸せなのかな? ミッショントゥミネルバってやつか
訳されたらそれなりに売れはすると思うんだけどな
評価はアレかもしれないけど >>183
創元に限らず最近の翻訳小説は1000円越えが当たり前になってるからな。
昔は700円だと高っ!と思ってたのが、今だと安く感じてしまう。
ラノベですら平均すると650円くらいにはなる。
本読みとしてはもっと安くならないかと思う。 アンソロジーやるのはいいけど単行本かあ
novaみたいに文庫で手頃な値段だったらよかったんだけど >>189
そうだね。SFマガジンが隔月になって短編の掲載が少なくなっているのでこれは嬉しい
んだけど文庫にして欲しかった。
12月にはNOVAの新しいのが出る予定だからちょうどかち合うな。こちらも強力な面子
なんだけど、どちらが上か。 ホーガンの日本での人気は謎
人気あるの日本だけだし
何がいいのかさっぱりわからん >>192
星を継ぐものを最近読んだけど、俺もそう思った。
欧米でからきし人気ないのは納得。 >>191
普通に両方楽しみ。どちらが上か、と競わせる必要はないような……。 ない物ねだりだけど足りてないのは翻訳だよって思っちゃうな
2010年代の海外SF短編が載ったアンソロとか数冊しかなくない? >192
オレは「ねじまき少女」の何が面白いのか分からんぞ。 ねじまきも叛逆航路も「アメリカでなにがウケたか」は想像はつくけど
別にそれはアメリカ人以外にとっては評価対象の部分ではないので
最近のヒューゴ、ネビュラはちょっと信用してない。 ねじまきおもしろかったけどな。
俺の感性がアメリカ人よりなのか? 主要人物が全部異郷で逃亡してる設定で行動動機被りすぎて物語的にダレるのと
SF的に背景の“巨大企業が収益のため生態系破壊”、“石油枯渇でエネルギー危機”が
ほー…そういう設定…でも、こうはならねぇよ!ってツッコミが追いつかないとか
最近のアメリカ人は「言葉の通じない異郷で主人公(要するにアメリカ人)が
追われる!周りは言葉が通じないから全部敵!」ってのと
「巨大な話の通じない資本家(企業)が世界(ここでは自分たち)をめちゃめちゃにするんだ!」ってのが
本当にダイスキなんで、ああその線に沿ってるからウケたんだなー(呆れ)という感想。
ヒューゴネビュラあたりは良作多かったので面白いのはあたりまえで
「よくできてるなー」って一段高いものを求めてるから
へーヒューゴネビュラかーってあれ出されたら「ん?…?」ってなる。 ねじまきは翻訳が好きじゃない
最近の作家ならミエヴィルはわりと好きだ
あとホーガン人気がよくわからないのは同意
日本だけで人気なのは意外だけど 星を継ぐもの3部作はいいと思うけどな
海外で人気が無い方が不思議に思えるぐらい
作家としてどうか?と問われると答えに困るが ホーガンって海外だと人気ないのか
日本だと御三家とかディックと同じようなポジションなのに
むこうだとどうなんだろう >>200
そうなの?
そんな感想は持たなかったけどな。
未来のタイの描写とか緊迫感とかアメリカ人、タイ人、中国人 、日本人(アンドロイド)の心理描写とかそのあたりがおもしろかったけどな。
正直巨大企業のせいで世界めちゃクチャって設定が糞というなら、ブラッドミュージックとかも同じことになる。 ホーガンってヒューゴー賞やネビュラ賞にも縁がないしね
日本でだけ妙に人気があると言うとロバート・F・ヤングも頭に浮かぶ ホーガンはホロコースト否定論者だったからアメリカでは特に煙たがられていたかもね 日本で言うと南京大虐殺、慰安婦否定派みたいなもんか ねじまき少女はただのタイ黒社会小説としか思えんかった
叛逆航路もただの読みにくい小説としか思えんかった
第六の航路は中々面白い
SFにアイデアを求めてるんだろうな >>209
黒社会小説でも面白かったよ。俺には。
どうも感性がみんなと違うみたいだな俺って。
音楽もトランスとかのシンセ音楽大好きでJ-POPもKPOPもゴミくずだと思ってるけどみんなはJ-PopとかKPOPとな好きなんでしょ? ついでに言うとスタートレック、ギャラクティカなどのアメリカSM57ドラマは好きだけどアニメとか特撮は嫌い。
うん。変わってるわw 初カキコ、ども のコピペみたいなニオイがしますねこれは 聞いてもいない自分語りぶちあげつつ平凡であることをさも特異であるように騙り、それに酔う
今どき珍しい天然ものだな >>210
ムアラファティって読んでないなそういえば
ラファティっていうとやっぱり別の人思い浮かべちゃう うっせえよ。そしたらみんな自分がだりみたいなもんだろ トランスと洋画好きな自分の感性まじ変わってるわあって言い分はよくわからない
どこにでもいるよ >>191
SFマガジンが隔月になってたことを初めて知った
ミステリマガジンも喜劇悲劇もいつのまにか隔月じゃねぇか
大丈夫なのか早川は?
て、ここは創元スレか >>206
日本人気が突出してるのは同じだが
一応ヒューゴー賞は祈りの海でとってるし
他にも英米の賞の候補には何度もなってて
まるで人気ないわけじゃない ホーガンはあれでだいたい80年代の作家だから
海外の流行では作風がやや時代錯誤かつ思想的にもウケなかったんじゃないかなあ ホーガンってそうだったのか
本国とか欧米で人気あるけど日本ではそうでもなくて未訳・絶版だらけの作家ならいっぱいいるけど逆はかなり特殊だよね
他にいる?欧米圏ではそうでもないのに日本では売れてる海外作家って 洋楽聞いて日本のフィクションけなして俺ユニーク、なんてテンプレキャラ過ぎる
中学生以下でないならご愁傷様だな ホーガンは全部面白いわ
ちゃんと起承転結があって小説というかお話になってる
反逆航路とか時間封鎖とかこういうのは別ジャンルの私小説でもやれ
まあゴミクズですわ >>226
全部?
「内なる宇宙」も面白いというなら
アンタの意見は信用できない 内なるも面白いぜ
これを面白いと思えないのならさすがにSFFT板の人間として
そして読者としてどうかと思う マルチプレックスマンすら凡百のネビュラヒューゴーのお花畑リベラル
私可愛い私大好き作家より面白いだろ
これがわからんならSF読むのやめなさい >>224
欧米圏で人気ないのか?日本でもそうでもないけど 内なる宇宙なんてどこでもクッソ評判悪いもん持ち上げて人格攻撃始めるのかよ
毎日毎日とんでもねえやつが現れるなこのスレ >>228
お前ごときのしょぼい物差しで世の中のSF読者のほとんどを貶すのってどうなんだろうな >>232
そら「SFFT板の人間として・読者として」なんて集合指して言ってんだから個人の話じゃないだろ まさか2018年にひろゆきの「頭のおかしな人のガイドライン」そのままが湧くとはw
・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人
他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど無茶をし始めるので見かけたら放置してください。 >>225
文章からおつむの悪さがにじみ出ているねw 逆にアメリカではやたらに高評価だけど日本ではそれほどでもないのはル・グインかな。
闇の左手はつまらんかったと言う声が多い。私も闇の左手はなんとか読み通したが、所
有せざる人々は途中で挫折した。面白かったのは天のろくろとゲド戦記(3巻まで)くら
いか。 ゲド戦記は心オナニーしか思い出せない
なんということだ >>237
同意。
闇の左手は退屈だった。
それに反して天のろくろは良かった 「天のろくろ」はP・K・ディックに影響された作品だね
ディックは日本で人気あるからな アルベマスでも、ニクソン時代の国粋主義の
横行に嫌気をさした主人公が壺つくりをして
いたな。
向こうでは電気炉使ってたのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています