東京創元社 9
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ゲドは6巻はまたおもろくなるよ(小声)
4巻とかいううんちおぶうんち 「銀河の壺なおし」はよく考えたらあいつが壺なおしの意味が途中から消滅してるな 図書室の魔法けっこう面白かった
ここ数年で刊行されたものは創元のほうが好みのものが多い 創元のこれまで出た文庫の目録ってないのかな?
ハヤカワみたいに通巻番号があれば分かりやすいが創元は分からん。 >>246
そういえば創刊50周年のときに集大成みたいなの出していたね…… >>247
2010年に刊行された東京創元社文庫解説総目録だな
当時速攻で買った。5400+税で高け〜と思ったけど、
今は品切れで注文できないんだね。
尼の古本でも万近い値がついているし、新品だと誰が買うんだアホかという値段。 >>248
そういうのはデータベース化してWebで検索できるようにしてほしいね
高額で売って商売すべきじゃないよ >>249
やっぱりそう思うよね。
出版社は刊行したもののデータベースを無料で見られるようにして欲しい。
そういったものは眺めるだけでも読んだことない気になるものを見つけることが
容易に出来るし、売り上げも少しくらいは増えるんじゃないかと思うんだが。
ハヤカワは通巻番号があるのでFTをコンプリートしたときにこれまで刊行されたもの
を一覧にすると知らないものがたくさんあった。
創元は分かりにくい。 創元はサイトに現在品切れの本も載せているし、つまり出版した本をすべて検索できるわけで、まあ頑張っているほうでないかなあ。
これが早川のサイトになると、品切れの本は見られないという……。 >>251
>つまり出版した本をすべて検索できるわけで
できるか???
スカイラークもデュマレストも出てこないけど 「六つの航跡」読んだ。できるだけネタバレしないようにするけど、気になる人は飛ばして欲しい。
ミステリ仕立てで始まる訳だが、まず読者を三つの危機が襲う!
一、まずヒロがうざい。途轍もなく陳腐なクリシェを飛ばし、周囲の反応も型通りなので、読んでて
いたたまれなくなるほどだ。しかし我慢して欲しい。
二、他のクルーも、異常に熱心に証拠を隠滅する。捜査を仕切る船長にしてから、謎の解明など
ほったらかしで、唯一の生き証人を機会があり次第始末しようとする。しかし我慢して欲しい。
三、次々に謎解きの意味を崩壊させるオーバーテクノロジーが投入される。例えば記憶改変、
人格改変。それやったらもうミステリでも何でもないだろ……
ところが……
読み進めるうちに、おぞましい背景世界が見えてくる。クローンと記憶インストールの技術が
犯罪を横行させ、人間性を蹂躙している社会の謎が徐々に姿を現す。
本当のミステリはこっちだった。
そこから世界の謎と、船内の殺人事件がノンストップで収束していく展開は見事だ。おすすめ。 ソウヤーの「ゴールデン・フリース」が好きなんだが「六つの航跡」も読んでも損しない感じかな?
最近のSFに珍しく、アイデアで勝負してるのが目を引いたので 内容はまるで違うけど読後感に通じるものがあると思った。 >>252
10年くらい前にデュマレストサーガの復刊が5巻くらいまで出てストップしちゃったな。
あれって30巻近くなかったけ? >>257
31巻
最終32巻も翻訳して欲しかった いや、33巻まであるんよ。
32巻 The Return
33巻 Child of Earth >>258-259
やっぱり30巻はあったか。
何か最後が未訳だったというのは覚えていたから復刊されたときは
全部出るもんだと思っていたが、結局売れなかったんだろうな。 だいぶ前にその二巻英語Kindleで読んだが内容忘れたわ 明日から神保町ブックフェスティバル
創元ブースでは例によって文庫本の在庫処理200円均一セールをやるのかな 去年人が押しかけすぎてブースが壊れたため今年は2店舗になるそうだ
https://twit ter.com/AosakiYugo/status/1055406725056983040 平均年齢50歳超えだろうな
医師を常駐させることも考えた方が良さそう 意外と客層は若いよ
ただし年齢関係なくマナーが悪い 神田古本市で総目録、1,500円で売ってる。
ブース入るのにq、15分くらい並んだよ 神保町といえばかんたんむ閉店するんだな、残念。
ポケミスのエドガー賞受賞作、古いのはほとんどあそこで揃えたよ。感謝。 何年か前みたいに早川書房とケンカしたなかったかい? >>249
国立国会図書館のサイトで検索できるじゃん
そういうのは図書館の領分だよ >>245
お気づきだろうか
最近のハヤカワ文庫SFがローダンとミリタリーと映画化決定作品ばかりで
新銀背でも大半がすでに名前の知られている作家しか出さなくなっていることに…… >>273
あれWikipedia日本語版に完全ネタバレあらすじが書かれてるんだが
まるで面白そうに思えないんだが……
いや多分本国の日本語勉強してる人がよかれと思って書いているのだろうけど…… あらすじだけ読んで内容分かるならガイドブックだけ読んでればいいんじゃね
中国語で読んだけど面白かったよ >>275
読む気にならないつまらなそうな内容紹介ってだけで
だれも中身の話してねーだろ
バカか 274だけでは紹介文が面白くないのか、紹介されている小説が面白くないのか
はっきり分かんないよ 紹介文が詰まらなそうだから買う気にならないってニュアンスだろう
明らかに中身の推測をしている 創元社のHPに紹介してある書籍は絶版じゃないと判断していいのかな? >>281
創元だけじゃなく早川にも言えることだが、特に翻訳物は
品切れ=絶版と解釈しても差し支えないような。
一度品切れになると二度と増刷されないものが多すぎる。 >>282
ローカスのオールタイムベスト250くらいは常に在庫を置いといて欲しい。
amazonでやってるオンデマンド印刷でもいい >>282
そっか、ありがとう
ビジョルドの五神教シリーズが書店で見つからずアマゾンの中古では割高なんで
書店で注文したかった >>282
契約期限があるからしかたない
再契約するとまた金かかったりするし >>284
今はコンピュータで検索できるから厳しいかも知れないが、
書店でダメもとで注文掛けてみるのもいいかもしれない。
大きな書店だと他店で売れ残っているものがあったり、
運がよければ返品になったものがあるかもしれない。
後はブックオフとかで地道に探すしかないな。 ルグィンの天のろくろ、アマで見たら一時7000えんとかありえない値段だったので、図書館で借りた。
闇の左手はかなりかったるかったけど、これは凄く面白い。傑作。
創元で復刊したら2000円でも買うよ。 値段は高くても買う価値があるって書き込みするから業者が値段あげるんだよバカが >>291
「だから電子書籍サイコー」って風潮だけど、作者に編集権がなく、出版者が必要を認めなかったり校正能力がなければ、古いテキストが改訂されないでオンデマンドで量産されるって状況もあるなぁ
作者が改訂版を出そうとしても埋もれたりとか
英語で著作権切れの古書をスキャンしただけのオンデマンド出版が氾濫してるのを見てるとそうなってるんじゃないかと思うよ 紙の書籍よりも電子書籍の方が(大幅に)安くて、かつ必ず電子書籍も出版されるのなら、紙の書籍はもっと高くなっても受け入れるよ派。 今の現状紙の本と電子書籍の値段は大して変わらないからな。
電子書籍が紙の本の半額くらいなら電子書籍もいいと思うが、
今は場所をとらないだけで解説をカットされたりと俺にはメリットがない。 電子書籍って本人死んだらそれっきりだもんな。
図書館とか寄付して次の世代に残せることもできないし そもそも読みづらいという決定的な欠陥がある
電子書籍の現状を隠蔽しバラ色の未来があるかのように
声高々に吹聴するやからは出生前診断に対しての障害児
を持つ母親たちの主張に酷似している 意識高いはいいから、もっと分かりやすい例えにしてくれ 絶版になってるけど電書にはある本とかPODはよって思う これからもどんどん出版され蓄積されていく本を、すべて本の形で残しておくのは無理
結局は、電子化したデータとしてアーカイブス化し残しておくしかない
EPUBのような圧縮形式のファイルであれば、テキストベースの本ならほとんど1MBの
データサイズに収められ、平均1冊=1MBで計算すると、256GBのmicroSDカード1枚
には、(1KB=1024Byte換算で)23万8000冊あまりの本が入れられる計算になる
都内最大級の書店、ジュンク堂池袋本店や八重洲ブックセンターの在庫数が150万冊
という話だから、256GBのmicroSDカードが7枚あれば、大型書店の在庫数なみ150万冊
の本を保管できる計算にとなり、改めて電子化というものの威力を実感することができる
今まで紙の本は、保管場所が無いため、その多くが廃棄され失われてきた
一方これからは本を電子化することで、(国会図書館も含め)電子アーカイブスという形
で、より多くの本を後世に残せる可能性が高くなる
青空文庫の活動の発端も上と同様な点にあり、初期のメンバーには紙の本のままでは
好きな作家の作品が失われてしまうかも知れない、という危機感を抱いていた人も多い
そのため、マイナーな作家を選んでは入力していたような人たちも多かった
大阪圭吉、嘉村礒多、黒島伝治、佐左木俊郎、牧野信一、渡辺温あたりがそうで、青空
文庫発足当初は、岡本綺堂の「半七捕物帳」でさえも絶版となっていたはず
小松左京氏が亡くなったときも、この作家を偲ぶ復刊など無く、結局、その後電子書籍で
大規模な復刊があったため、ようやく現在これだけの作品を読めるようになった
https://www.amazon.co.jp/s/rh=n%3A2250738051%2Cn%3A2275256051%2Cn%3A2292699051%2Ck%3A%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B7%A6%E4%BA%AC&lo=digital-text そうか! 個人が読み難いとかは、重要ではあれど唯一の問題じゃないんだ!
目から鱗が落ちたよ 電子書籍をHDDに保存できたら一番いいんだが
すぐに容量いっぱいになるな 画像の容量も考えると、サーバに置いて手元にはキャッシュだけで良いと思う
セキュリティ的にもいいんじゃないかな >>297
いや、俺は紙の本より読みやすいも思うけど?
軽いし。 >>302
どんなサイズのディスク使ってるんだ?
動画を溜め込まない限り最近のPCのディスクがいっぱいになることなんてないと思うけど いやつながなくても最初からPCで落とせばいいし。
kindleもkoboもできるでしょ。 数年前は漫画を電子で読むと容量足りなくなったけど
いまは漫画用のリーダーも出たしな >>297
>>304
俺も聞きたい。どこらへんがダメ?
所有欲を別にすれば俺は電子書籍はメリットの方が大きいな。 >>311
297だがメリットは所有欲と資産として残るくらいかな。
資産といっても後世に残せるという意味で、価値は別の話。
電子書籍は運営がやめたらおしまい 紙の本はいずれ骨董品的な価値しかなくなるだろう
一般人は電子書籍
金持ち連中が趣味で蒐集するのが紙の本 >>313
それはありえない。
今は電子書籍でどこでも雑誌が読めるはずなのにまったくなくならないぞ。
週刊誌こそ嵩張るんだが。
今後も今の状態だと電子書籍が増えるとは思えない。 雑誌とか読み捨てだけど電子書籍でわざわざ買わんな。
スマフォは論外だが、たかが10インチくらいのタブレットだとまだ雑誌の方がでかくて読みやすいからな。
あと電子書籍だと書き込みも出来ないから参考書とか教則本や専門書も紙の本が優位だな。
俺は電子書籍で積極的に買ってるのは漫画だけw 書き込みできるし中印系サイトでタダで出回ってるけど 写真とか図が多い趣味の本は電書だと拡大できるけど紙の方が扱いやすいな
必要なページ印刷して書き込みしてるけど紙の本でもどっちみちコピーとって書き込みしてるから同じといえば同じだわ >>317
書き込みできるって、どの機種?どのアプリ?
それ、Kindleで買った書籍で使えるの?
Kindle端末でしか読まないからわからんけど。 >>320
ペーパーホワイトじゃなくて無印しか持ってないから知らなかったけど、普通に書き込むのとは全く次元が異なる。
スタバよりセブンのコーヒーの方が良いととドヤ顔されてる気分。 アン・レッキーの「動乱星系」を読み終えた
前のラドチ3部作よりは楽しめたかな
今回は異星文明種族の1つがちょっとだけ出てくる
このシリーズ全般的に邦題をなんとかしてほしい
内容とも合ってないし
原題のprovenanceにも掠ってすらいない 最近いつのまにかKindle化してたホーガン作品を買って読んでるが初期作品はやっぱ文句なく面白いな。
若いうちは科学者マンセーで軍人サゲだったのが年取ると逆になってるぽいのが今見ると笑えるのは俺も年取ったな。
巨人シリーズはイマイチ好きじゃなかったんだが、やっぱ駄目だった。
衝突する宇宙の影響と、異星人による人類上げの部分が合わないんだよな。
後者はよくも悪くも人類なんて普通だろうと思ってるせいかな。猿として普通、動物として普通、文明を築くタイプの知的生命体として普通、ってそんな感じで上げるのも下げるのも合わない。
ノーフリーランチ定理があるのだから文明改良にはハードの増量・改良だけが真に有効で平和主義であれ好奇心の猫であれソフト的なトリックは究極的には無意味だろうしね。
ちょっと前にアニメ化してたシュタインズゲートのネタが未来からのホットラインと量子宇宙干渉機だったよな〜と思ってみてたが、量子宇宙干渉機はなんか別作品に似てるよな、なんだっけ?と思ってたら、ようやく名前が出てきた。
ハインラインの自由未来だ。どっちも世界大戦でむちゃくちゃになる中で超技術で自分だけ別宇宙に逃げ出して終わりで後味悪いんだよ。 来年1月の近刊
【単行本】
◇『青炎の剣士』乾石智子
(四六判仮フランス装)
紐結びの魔道師三部作完結。
【創元推理文庫】(国内ファンタジイ)
◇『妖怪奉行所の多忙な毎日 妖怪の子預かります7 』廣嶋玲子
大人気シリーズ第七弾。
【創元SF文庫】(海外SF)
◇『重力への挑戦【新版】』ハル・クレメント/井上勇訳
Mission of Gravity
【創元SF文庫】(国内SF)
◇『BISビブリオバトル部3 世界が終わる前に』山本弘
空がコミケに初参加する番外編「空の夏休み」を収録した、シリーズ第3巻。 井上勇の翻訳ってさすがに全体的に古くなってきてるし新訳出せばよかったのに採算とれないのかな
まあこれは読んだことないけど でも原書自体古いからね
古い訳であってるような気もする
ダイナマイト賞の常連候補先生の
「いいものならオリジナル(原典)は古びないけれど、50年も前に書かれたものは、
どんな名訳でも翻訳の言葉が古びていく。それはもう宿命なんです」
とか、アタマ湧いてると思う ハヤカワの宇宙の眼とかも訳者名義そのままで訳文に手が入ってたらしいし
今回も編集が訳を多少はアップデートしてる可能性はあるんじゃねえかな ホームズ物翻訳の手練れである日暮雅通は
「翻訳には賞味期限がある」と言ってるね。 そりゃー「翻訳」を複数回できるなら、仕事が増えるし。 >>332
いや、あってるでしょ
原著が古いのと、作者があえて古い言葉使ってるのは別の話だ こちらは、翻訳の賞味期限説には異を唱えたい
良い翻訳には、良い原作とおなじく文学作品としての独自の価値がある
創元文庫でいえば、リラダン 『未來のイヴ』 の齋藤磯雄訳などは、いまどき
珍しい正字正仮名(旧字旧仮名)ではあるものの、この訳文には他の文体に
はない個性と魅力が備わっている
瀬田貞二訳 『指輪物語』、黒丸尚訳 『ニューロマンサー』 など翻訳史に残す
べき訳文というのも、かなりの数にのぼるはずなんだよね
これら作品は、他の訳では読みたくないという読者も多いと思う > 他の訳では読みたくない
最初の訳の衝撃にこだわり過ぎて、これを言いたがる読者が多いんじゃないかと…
「新訳が初訳を上まわれないのが悪い」という言い方もできるだろうけど、初訳だから得してる面というのはあると思う
誤訳があるけど今も称賛される初訳があったと思うけど何だったか >>337 基本はそれでも、最小限の単語差し替えによるアップデートをやって欲しいのはあるよ。
早川の例だが、「宇宙の戦士」で、"Do you want to live forever?" を、「人間一度は死ぬもんだ!」にしたのは名訳だと思うけど、
「月は無慈悲な夜の女王」で、Code化を「暗号化」にしてないもんで、最後の方の意味がかなり取りづらくなってるのは改めた方が良いと思う。 誤訳修正や日本で意味が通りにくかった単語のアップデートはあり
最初から注釈入れればすむ部分もあるだろうけど
>>336
「いいものならオリジナル(原典)は古びないけれど」
チャンドラーの翻訳についてなので、やっぱりおかしいんじゃないかな
原書の英語も現代英語じゃないし、アメリカ人から見ても古い文章なんだし
小説の価値が古びないのと、語法や単語が時代遅れになることは別でしょう
チャンドラーの部分は後出しでごめんなさいだけど
自分の読者向け商法を、さも意義があるように語るのはちょっとと思うよ >>336
> 古い訳であってるような気もする
の部分に「いや、あってると」書かれたんですね
すいませんw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています