いや、俺の小学生の甥っ子も高く評価していたよ

私欲なく、人に嫌われることを厭わず……大事業を成し遂げるのに心を砕き
その恩恵を享受する間もなく、主君に殉ずるがごときして己も世を去る
そして彼が唯一心を許したのが一匹の老犬だと思うと、一抹の涙を禁じ得ないと言ってたよ