トリューニヒトの罪か……
・国防委員長でありながら、アスターテ会戦の戦没者を英霊として持ち上げ、司令部の作戦に問題があったことから目を逸らさせる
・憂国騎士団を操って政敵の物理的排除をしている疑惑(ただし憂国騎士団とトリューニヒトの繋がり証明する客観的証拠は作中で明示はされない) 
・傍目からは無謀としか思えないヤン少将率いる半個艦隊でのイゼルローン要塞攻略を、シトレの責任問題にできるからと黙認(これは罪でもないか?)
・救国軍事会議のクーデターの動きを察知したが、国家元首でありながら一身上の安全のみを優先して地球教施設に雲隠れし、他は見捨てた
・クーデター中はずっと穴熊を決め込む(一応、ベイを介して救国軍事会議の情報を逐一入手しつつ、内部分裂を煽ってはいたが、表立って動かなかった)
・フェザーンからの忠告を受けて、子飼いのネグロポンティに具体的証拠もないのに謀反の疑いで査問会にかける
・査問会が表沙汰になりそうになると天下り先のポストと引き換えに全責任をネグロポンティに押し付けて責任回避
・ネグロポンティに代わって、「閣僚になりたい」と熱心に賄賂を贈っていたアイランズを傀儡として国防委員長に据える
・たいした展望もなく、レムシャイド率いる銀河帝国正統政府を承認してしまう。当然、帝国の懲罰が予想されたが、「イゼルローンにはヤンがいるから」と楽観
・帝国軍がフェザーンを占領し、その事実を隠しきれなくなると国家元首でありながら職務放棄して雲隠れする
・同盟敗北後、「敗戦の責任をとる」と称して最高評議会議長を辞任&帝国に亡命して責任問題を回避
はっきりと罪状と言えそうなのはこれくらいかな?