>>137>>141>>144
それはよくある誤謬だな。作者の方が正しく統計を理解している。君らは、出てきた数字だけしか見てなくて、その意味や背景を理解していない。

きっと、社会はその構成員が全員で『平等に』支えている、と素朴に信じてしまっているんだろうね。
現実は全く違う。社会への貢献の大きさは人によって大きな差がある。
ニートや引きこもりに限らず、下層の人間は社会への貢献が少ないどころかコストになってしまう。

君らはすぐに交通事故を引き合いに出すが、交通事故の死傷者は世代を選ばない。むしろ、社会的弱者が多い。
中堅層の技術者などといった、社会への貢献が大きい人材ほど戦場に駆り出されてしまう、その同盟の現状とは単純比較できないのは明らかだ。

もっとも、君らだけの問題ではない。昔の日本の政治家達も同じ誤謬に陥っていて、その結果として今の日本は少子化に苦しんでいる。