「祠って行っても四畳半と六畳くらいあって、狭いほうに神棚で、手前は畳の部屋でした。」
祠って本当に何なんだろうね。
1975年4月に東映の実写映画「ウルフガイ 燃えろ狼男」公開、悪霊の女王の刊行が1975年、
1976年に高橋佳子に出会って人狼白書を執筆、
1977年に高橋佳子に教示を乞い、「ミカエルの言葉」を取り続けることに専念。休筆7ヶ月採録3千枚。新刊の刊行は一冊もなかったが、文庫が驚くほどの売れ行きを示した。
1978年人狼天使第3部を連載開始した(祥伝社の編集者と喧嘩して引き上げた時期?)
時期的にみて、1976年か1977年の話だってことだよね。
筒井康隆の「平井和正は一時の気の迷いで信じてた」という発言に対して
「そうですか?でもあのあとも変だったじゃないですか。話がみんな神がかって、・・・」
と矢作俊彦が発言しているから人狼白書が出るちょっと前の話なのかもしれない。
1976年、平井和正37歳、前年の悪霊の女王でスランプ気味になっている所に突如現れた神秘的な(ソコソコ)美少女
こりゃ、ハマっちまうのも仕方がないかも。まだまだリビドーが有り余っている時期じゃない?
流石にエロい事をしていたとは考えにくいが、この時期に石神井に囲って家族ぐるみで非常に仲良くなってたのじゃない?
確かに1976年以降にウルフガイの映像化は1992年までない訳だからね。
息子の新はそういうのを見ているから、誇りに思うどころか、隠さないといけないことがあると知っているから、
大槻ケンヂに親父の小説を全部読んだと言われて、口をきかなくなったのじゃないのか?
まあ40過ぎてからも鈴宮和由や高橋留美子や泉谷あゆみという若い女と仲良くしてもらえるわけだが。