出先なので、手元に本がないから、記憶で語るが、
確か皇帝ラマージュと四カ国外交官とのやりとりで、

皇帝「理念では国は纏まらん」
外交官「では、アーヴは何によって国を纏めてるのですか?」
皇帝「それは汝等が知ることではない」

てなやりとりがあって、後に宿命遺伝子の話が出てきたときに、
あの皇帝と外交官とのやりとりは、宿命遺伝子の伏線だったのか、と私は思ったがねえ。
細部までは設定を詰めてなかったかもしれないが、
アーヴが遺伝子で反乱を押さえている、という設定は初期からあったんでないかい。