小松左京スレ 第19 何事にも終わりはある、問題は…

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2020/08/02(日) 18:31:14.26ID:dxaPj47S
ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。

■前スレ

小松左京スレ 第18 パンデミック真っ最中
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1585934308/
2020/09/06(日) 20:33:17.66ID:E0nuSCim
>>157
楳図かずお『漂流教室』なんてね
2020/09/07(月) 10:25:54.92ID:Jta2GPhk
>>158
本も出してたね大震災95
2020/09/07(月) 22:19:31.82ID:iyD8F6Jt
>>158
アナザーストーリーは見逃したけれど、
毎日新聞で小松左京が連載していた震災ルポかな?
https://books.google.co.jp/books/about/%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD_95.html
2020/09/08(火) 11:05:19.88ID:LrysTzdA
小説家としての小松左京は50代までで、後は震災ルポと鬱病で終わってしまったのが残念。
老いてなお意気軒昂たる筒井康隆氏を見るとなおさらその感が深くなる。
2020/09/08(火) 16:01:10.99ID:/bHPkssJ
結局、『虚無回廊』が小松左京の最後の小説で、これの中断後に発表された小説は存在しないの?
2020/09/11(金) 09:28:43.12ID:sug3AugG
虚無回廊もそうだけど小松左京の長編ってエネルギッシュで
パワーが溢れてる時期でないととても書けないように思う。
ブルトーザーに例えられるように筆力でねじ伏せてくから
年齢とともに寡筆となってしまったのは仕方がないのかも。
2020/09/11(金) 11:45:40.73ID:mRyCweA0
最後の長編小説が『虚無回廊』であることに疑いの余地はないんだけど、
その中断以後にはルポルタージュや評論・自伝などが発表されただけで、
小説は短編や掌編の類も一切存在しないの?

小松左京は、若い頃は業界誌やミニコミ誌の類にも短編掌編を多数掲載していて、
本人もどこで何を書いたか覚えておらず、その全貌は現在でも明らかになってない部分があるんだけど、
『虚無回廊』以後にはその手の埋もれた作品は存在しないのだろうか。
2020/09/11(金) 14:33:55.80ID:M5UDGzh9
モリミノル漫画全集は没後に刊行されたんじゃなかったか
2020/09/12(土) 00:58:12.67ID:hmCh6w1P
>>135 訂正

日本バレーボール協会も、2018年限りで「全日本」の呼称を既に使用しなくなっていました
たいへん失礼しました

2018年までの「バレーボール全日本男子」「バレーボール全日本女子」にかわり、
2019年からは「バレーボール男子日本代表」「バレーボール女子日本代表」になっています
2020/09/12(土) 14:06:53.64ID:FC88QIxH
バボちゃんとか覚えてる世代だから違和感なく受け入れてた
2020/09/12(土) 15:10:25.27ID:foRr07xh
押井守の「映画で学ぶ現代史」
「お父さん、怖いよ!」業界を震撼させた角川映画
「野性の証明」(1978)前編
ttps://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00088/090700018/

角川繋がりで、小松作品にもちらっと言及あり
2020/09/13(日) 00:29:42.69ID:AKpZa6Ux
押井は自分がやりたいものは当たらないからなあ
2020/09/13(日) 00:32:43.91ID:0c53qicj
そもそも最近は当たる当たらない以前に作品出せてないから…評論活動ばかりやってるから…
2020/09/13(日) 17:47:32.17ID:UQ+cIj6y
アニメの話を、持ち込むなって
スレ違いのレスを延々と書き込むキモヲタが湧いてくるぞ
2020/09/14(月) 05:16:11.84ID:K6AupZRK
誰もアニメの話してないぞ?
2020/09/16(水) 10:50:18.10ID:i5cvyJ10
https://kn2.hatenadiary.org/entry/20051205/asin%3A4150107734%3A4
2020/09/19(土) 10:36:28.91ID:b7lZORnm
https://i.imgur.com/oVmuIq3.jpg
2020/09/20(日) 13:22:25.39ID:IwHmuI+Z
>>173
アニメ嫌いのキモヲタ
2020/09/20(日) 14:25:34.24ID:kZ7mudG5
人間の認識できる領域はただでさえ限られているわけだから、この世界(宇宙)を
描こうとすれば、1つの表現形式やジャンルだけで足りるはずがない
アニメはアニメで、文学では表現できない部分を包含しているわけだし、文学(B)
だけでなくアニメ(A)の集合を合併(A ∪ B)すればそれだけ認識は広げられる

たとえば、下のアニメのオープニングシーンは言語的な発想では生み出せない表現
(もちろん、絵だけでなく音楽も含まれる)

Ghost in the Shell 攻殻機動隊 (1995) OP
https://www.youtube.com/watch?v=NNIIFFx5LCo
2020/09/20(日) 18:05:26.63ID:Byryzcda
表現はどんどんボーダレスになってるってのに
活字原理主義者とでもいう輩は
アニメの気配がしただけでも過剰反応する
2020/09/21(月) 13:32:28.32ID:fxqxTlzQ
小松左京も最初は漫画でデビューして映画にものめり込んでるんだから
今の時代に生きてるならいろんな表現形式に挑戦してるんじゃなかろうか
2020/09/21(月) 14:25:57.56ID:pODapdYt
漫画は描くけどアニメは駄目だ、なんてことは勿論なかろうね
小松さんが今の時代に少年期を過ごしたら、絵を描くだけじゃなくて3DCGとかもやってそう

ただ幸か不幸か作家としての原点になった戦争体験は失われる
2020/09/21(月) 14:42:32.45ID:fxqxTlzQ
>>181
ひょっとすると失われないで済むのかも。
今後の世界情勢と日本の状況によっては。ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
2020/09/21(月) 14:51:12.89ID:pODapdYt
>>182
うーん、もしかしたら震災やコロナ禍が原点になるのかもだけどね…
阪神淡路や東日本の震災はほんとショック大きかったようだし
2020/09/21(月) 23:03:55.54ID:XWJkvI2L
ただ、さよならジュピターの映画製作における小松左京は、
作品の完成そのものよりむしろ若い衆を集めてお祭り騒ぎ的に制作するプロセスの方に意義を感じていた気配もある。
2020/09/22(火) 00:35:23.13ID:TwJ7f1hQ
それは元々そういう性格なんでは?
一人でずっと閉じこもってるタイプじゃなく昔からSF仲間とワイワイやってたし、
イベントのコンセプト担当したりお祭りも好きなんだろうし
2020/09/22(火) 00:43:21.24ID:TwJ7f1hQ
>>182
というか本当にキナ臭い時代になってはいるが、流石に太平洋戦争と同じにはならないと思いたい

ただ日本から侵略はしないとしても、日米同盟と集団的自衛権あたり
政府の腹ひとつでどうとでも利用されてしまいそうなのが怖いね…
2020/09/24(木) 00:25:40.74ID:u4HX+Ms3
『宇宙人ピピ』の捜索は進んでるのかな?
映像素材以外に企画書や台本とか
2020/09/24(木) 20:50:09.87ID:WByjc3e9
> よろづ屋TOM☆絵ネタはリツイートして戴くのが何よりのご褒美の夜行生物で御座る@yolozyaTOM
> (=´・ω・`) そういえばデザイン学校の進級製作が『雑誌の表紙』やったんやが、
> 講師が各生徒にテーマを聴取する段階で私が「SFマガジンです」と申告すると《SMマガジン》と書いたので
> SFです、え・す・え・ふ!と言うと真顔で「そんなのあるの?」と言いよったな。
>
> #実際に言われた衝撃的なクレーム

> 七月鏡一@JULY_MIRROR
> 豊田有恒さんが行きつけの書店の可愛い女性店員に顔を覚えられたのはいいが、
> 「あっ、毎月買われてる「SMマガジン」の最新号入ってますよ」と言われた故事を思い出す( ̄△ ̄;>RT先

SM作家クラブ御一行様歓迎!みたいな看板を宿泊先で書かれたことはなかったのかな
2020/09/25(金) 11:26:23.02ID:V0INsFnd
>>185
寂しがりやなのかな
一人でいると鬱になる
2020/10/01(木) 05:24:33.44ID:+vaX8g5O
来秋の日曜劇場で『日本沈没』リメイクか、主演は小栗旬
https://news.yahoo.co.jp/articles/e42749b5850061ea1525b9f62fcb4536602c7df9
2020/10/01(木) 06:16:47.30ID:kpm/LvoN
まぁ、あのアニメみたいに変な方向に行かずに、それなりに原作に則ってやってくれりゃいいね。
2020/10/01(木) 06:28:14.09ID:y92Rj0E2
今の日本で日本沈没作ると最後に「やっぱり浮上してきます」ってのしか作れないよ。
敗戦経験者集まって作った昭和の日本沈没みたいに絶望的な終わり方にできるわけないんだから。数千万人が死ぬ話も作れないだろうから
避難が上手くいって死亡者がほぼゼロな上に都合よく再浮上してきた日本で前と同じように生活できてめでたしめでたしになる。
2020/10/01(木) 06:52:23.42ID:AkQytdyI
>>190
コメント読んでみたけど
不謹慎厨とか原作知らないんだろうな
流亡の民になろうとも日本人は地球の上に生きていくっていう
人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ。ていうのだのに

こんどのでは、渡老人の養母との死に別れの回想シーンで泣かすつもりか?
2020/10/01(木) 07:31:38.35ID:kpm/LvoN
>>192
> | 13時間前
この小説がヒットしたのはヌクヌクしていられる高度成長期で悲惨な出来事がどこか他人事だったからでしょう

なんて呑気な事抜かしてるわけ知り顔のもの知らずもいるからねぇwww
いやいや本当に『昭和も遠くになりにけり』だよなあ。
2020/10/01(木) 09:28:33.56ID:gYS2v2sq
>>194
その書き込み自体は結構的を射てると思う
神戸の震災でもう小松さん自身も書けなくなってしまったんだから
2020/10/01(木) 09:40:08.36ID:vCuMLs0L
>>194
ヌクヌクしてるて当時は戦前も戦中もリアルタイムで経験した
世代の人だらけだったのに
直感とイマジネーションで解らんのか
2020/10/01(木) 13:00:47.76ID:1HQh/9N/
でも現代だと受け入れられないと思う
筆力があるから余計に
2020/10/01(木) 14:16:17.54ID:9nOBjFL7
渡老人が中国系で間違いなく炎上
2020/10/01(木) 16:18:22.83ID:kpm/LvoN
でも、渡老人の父親ってのも、なんで明治の頃の日本にやって来たんだろうね?
辛亥革命かとも思ったんだけど、1970年頃既に100歳になろうって老人の父親だろ?
って事は、日本に渡ってきたのも明治の初年頃?それでいて清国の僧侶だったというのも…
なんだかサラッと流してるけど、それだけで一本話が出来そうなくらいに深いものを感じるw
2020/10/01(木) 16:49:41.59ID:AkQytdyI
まだ永六輔が存命だったなら・・・・

「咳、声、のどに浅田飴」
2020/10/01(木) 20:56:19.30ID:y92Rj0E2
>>194
日本沈没なんて戦争終わってから20年程度しかたってない時期に書かれた小説だぞ。現在の2020年からすれば戦争終了は2000年ころ。
それを考えればヌクヌクなんてしてられる状態じゃない。なんせ、成人してる人間全員が戦争経験者って時期の小説だからな。

>>199
戦争で日本が荒廃してしまったから色々おかしくなってるけど戦前の日本は国際連盟の常任理事国でアジアではバブル期に日本ほどじゃないけども
圧倒的大国だったのでアジア中から日本にやってきてた。貿易だのなんだので日本に中国人が来てても全然おかしくない。
2020/10/01(木) 21:39:28.36ID:08+R1Gy1
>>201
へ?渡老人の父親の話なんだけど…
お父さんが清国の僧侶だったってんだから、戦前どころか明治維新以前の話でもおかしかないと思うんだけど…ン?
2020/10/02(金) 00:59:37.49ID:m1NXHVX6
「日本沈没」の構想の出発点は、「復活の日」の資料として研究した地球物理学論文だったそうだよね
それこそ「復活の日」では、もと復員兵だった医師同士の会話も出てくるぐらいだからなあ
しかも、若い方の医師がまだ中堅どころくらいの年齢層で

また、「日本沈没」の流行に世界観や状況描写が相当影響されていたといわれる「ウルトラマンレオ」、
有名な第40話では、病院にカタカナ書きの身元判明名簿(はっきり覚えてないけど、これは縦書き名簿だった? 違った?)が張り出される、
という描写があったんだったか
こうした心理的に抉ってくる緊張感と写実性を伴った描写は、スタッフの多くが戦中の時代を生きていた世代だからこそだともいわれるし
2020/10/02(金) 19:26:29.39ID:do4sKJRO
>>202
明治は1868年から始まった。小説が書かれたのが1963年だからその段階で100歳だとすれば江戸時代、下手すりゃ戊辰戦争中。
うむ、無理がある。とはいえ江戸時代でも普通に中国と交易あったから清の僧侶が日本に居てもおかしかないけど。
2020/10/02(金) 20:40:46.85ID:gcaRoZjM
>>204
本文には

ー「わしは……幼くして、孤児になった。──明治二十一年の、磐梯山噴火の時に……両親をいっぺんに失い……わけあって、記録は、そうは出ておらんが……わしはその時七つじゃった。

って事は、生まれは明治14年、西南戦争の数年後だよね。…なんか考えれば考えるほど謎に満ちた生涯な渡老人。
気になるな…どうやってそんな孤児が年降りて日本の黒幕にまでなりおおせたのか?誰か書いてくれないかな、
2020/10/02(金) 20:47:34.90ID:aZEQwCP7
タイトルは忘れたがカジシンの短編で不渡老人なる登場人物が出現した時は腹を抱えて笑ったw
2020/10/02(金) 21:33:08.11ID:m1NXHVX6
>>205
その年代の人なら年齢は数えどし基準で自称するのが普通だったから、明治15年生まれじゃないかな
ところで、その台詞は原作小説には初期の版以来もともとずっと出てるんだろうか?
以前に、徳間文庫版の日本沈没を読んだことがあるけど、その描写があったかどうか記憶が定かでなくてさ
初期版描写(徳間文庫版も含む)だと、序盤の海底調査が清水からの出港からだったし(現行版描写は焼津からになってるけど)
2020/10/03(土) 08:04:16.29ID:5udyusGt
>>207
清水と焼津が逆だったか
現行版が清水だっけ ごめん
2020/10/03(土) 08:45:28.95ID:KNkojj1d
>>206
何もせん方がええと聞いてのシーンでこのくだりはもっと饒舌に
ペダンチックな語りで描写しなければならんのだがと
不渡老人が喋るやつだっけか
2020/10/04(日) 06:14:57.04ID:HYNSLpWh
東日本大震災2011年
今、それから9年後

敗戦1945年
それから9年後の1954年、「ゴジラ」公開大ヒット
見たことない人があれこれ言うのとは違って、実際に見てみると、
「世界を破滅させることもできる兵器を使うことへの逡巡」
に多くが割かれている、本当の意味での反戦作品だったりするんだよなあ・・・
2020/10/05(月) 18:48:19.85ID:RqYsAOVh
>>210
>世界を破滅させることもできる兵器を使うことへの逡巡
ゴジラは自然災害派が生息してたり

関連して核の叩きつけ合い関連、監督さんが心配するのをあきらめて
(オーストラリア移住検討)
開き直って撮ってたのが個人的には面白かったかもです
エンディングでクララが立った〜また会いましょう(発破しまくり)って阿保かとw

先が見えない閉そく感では「見知らぬ明日」とかですかね、本当に嫌になっちゃう
そして人類の怨嗟関係は娑婆の空気で昇天する短編「骨」につながる(マテ)
なお近頃の連中はなってない派には「新都市建設」がおすすめ
2020/10/05(月) 19:03:19.70ID:PjgLQCbn
>>211
>関連して核の叩きつけ合い関連、監督さんが心配するのをあきらめて
>(オーストラリア移住検討)
>開き直って撮ってたのが個人的には面白かったかもです
>エンディングでクララが立った〜また会いましょう(発破しまくり)って阿保かとw

何の話? 「ゴジラ」や「日本沈没」のどれかのバージョンでそんな話が出てきたっけ?
2020/10/05(月) 19:09:45.17ID:V31Gujlg
>>211
が、なんの話をしてるのかサッパリ分からないのはオレだけ?
2020/10/05(月) 19:10:05.52ID:V31Gujlg
>>212
良かったw
2020/10/06(火) 01:47:06.55ID:aDpisJKu
自分も211が何を言っているのか全然わからん
2020/10/07(水) 09:22:33.93ID:zEsytRQy
エンディングでまた会いましょうなら博士の異常な愛情かな
2020/10/07(水) 09:25:46.53ID:V9M4ImhR
結局>>212の言いたかった事はなんだったのか


わからんでええ

わからんで… ええ?
2020/10/07(水) 10:42:16.12ID:yL8u44Rd
ショートショート「返還」を映画化して欲しい
2020/10/10(土) 21:09:53.42ID:ZMsR2nPX
>>218
面白かったけど、一般向けに映画化して受けますかねw
やるなら風刺つうかブラックコメディ路線キープで
若手俳優採用して恋愛からめるとか、家族愛交えるとか無しで

権利放棄には敏感な昨今
人類裁判で絶望したのはまた別の話
2020/10/10(土) 23:39:25.93ID:oSfEHvsX
>>218-219
元がショートショートなので、まぁ普通にドラマ化したら『世にも奇妙な物語』の1エピソードあたりが妥当ですわねw
でも、たしか「影が重なる時」をこの枠でドラマ化した際は、邦画やドラマにありがちな贅肉をけっこう盛り付けていたような記憶が。
2020/10/11(日) 11:52:22.09ID:aK7Kra59
>>220
「戦争はなかった」「さとるの化物」もこの枠だった
「戦争はなかった」だけは見たことあるけど時期的(1991年)にはぎりぎりだったんだろうな
「影が重なる時」も戦争の影が薄くなると別物になってしまうんだろうか
2020/10/11(日) 16:03:36.51ID:aK7Kra59
個人的には「危険な誘拐」がどう映像化されたか気になる
とあるデータベースのあらすじに1行目からネタバレしてるの笑うけど
2020/10/12(月) 10:06:52.23ID:y9Pkq1Yl
>>221
>「影が重なる時」

世界が米ソ対立で最終戦争はICBMが飛び交うに違いないっていう時代
戦争の影、というか破滅におびえていた時代ならでわか
2020/10/12(月) 10:31:50.73ID:onKizxz8
50年代発刊の反核関連本なんか読者諸兄がこの本手にされる時には
核戦争起きてるかもって前書き書いてあって悲壮感溢れてたな
2020/10/12(月) 20:49:22.04ID:s9n0d16i
戦争が身近だったからね。で、戦争の悲惨さも相当数が知っていた。
今みたいに勢いだけで国防とか呑気な事言ってないもの。
2020/10/13(火) 16:44:36.52ID:Rj7nLeLw
>>220
・ 四次元体に入る亀裂は三次元(立体)になる、といった仮説がすっ飛ばされてた
  (というか制作者が理解できなかったかちゃんと説明されてなかった?)
・ 北朝鮮をほうふつとさせる某国のミサイル実験
・ 原作では直前に真相に気づいて狂乱した姿の影となった主人公と違って
  何か彼女か誰かと一緒に空を見上げてEND

みたいな感じだった記憶
2020/10/13(火) 18:45:48.94ID:ogA2mfK3
戦争だ、日本も戦える国に、とわめいてる人の方がよっぽどガチ戦争を知らない平和ボケだという皮肉
2020/10/13(火) 19:09:01.37ID:UWQKSOCH
>>227
ガチの戦争知ってる人なんて現代日本には殆どいないと思われ人口構成的
個人的には戦いに敗れた反省で左の頬を差し出せってのはあまり好みじゃない

地には平和を
2020/10/13(火) 22:43:50.31ID:0a2xR7Sw
録画した深夜ドキュメンタリーで、強姦された引揚者の堕胎処置を引き受けてた人のインタビューがあった
当時は誰もが公然とは語らなかっただけで皆が基礎認識としてこういう事は知ってたんだろうう

で、昭和29年の「七人の侍」で、娘の髪切って男の格好させる村人が出てくる意味が改めてわかった
あれ、当時の観客にはものすごくリアルで身近な尿謝だったんだと
「闇の中の子供」で語られた「歌舞伎における我が子殺し描写の意味」と同じ構造だったんだな、と
2020/10/13(火) 22:45:00.94ID:0a2xR7Sw
×→尿謝
○→描写

尿謝ってw
2020/10/14(水) 05:06:52.87ID:FkTvB1Mx
定期的にこの手の話題は湧いてくるな。そしていつの間にかスレ違いの言い争いになんだから、今のうちに止めとけ。
2020/10/14(水) 22:58:54.59ID:oP5XcAea
そういえば、思い出したことだけど
テレビドラマ版「日本沈没」の三人の特撮監督のうち一人は
「ウルトラマンレオ」第1話・第2話の特撮監督の高野宏一氏だね
2020/10/15(木) 22:05:43.25ID:NRIv1kI3
小松左京の小説って結局、大戦中の経験が遠くなるとわかりにくくなるんだな。
仕方ないけど。
2020/10/16(金) 05:34:43.00ID:wqrR+jBI
ンなこたぁ、ない。
2020/10/16(金) 08:49:51.15ID:beE6wqgj
半村良も戦争体験が作品に色濃く反映されてるな
2020/10/16(金) 17:59:32.57ID:dHegX1UN
>>233
その時代を生きていないと本当にはわからない、というのは
むしろその時代感覚をきちんと描けているという賞賛でもある

そしてきちんと描かれたものは、その時代感覚を知らない世代にも教材として肌身レベルで伝わる

自分の場合、当然ながら直接は知らない戦中戦後の飢えの時代を
日本沈没の「また、あれが始まるのか?」のところで肌身に感じた
自分の家を持てて万歳三唱してしまった、という思いが子供世代にはまったく理解されないけれどもそれでいい、もう子供たちが飢えないことこそが俺の幸せ・・・
「だったのに!」というあの壮絶な悲哀は
本当にはわからないだろうけど、上の世代がこういう時代を経てきているんだな、ということは本当によくわかった
2020/10/16(金) 23:25:45.91ID:YLJaibjK
>>236
それでも本当の所はわからないでしょ。自分も歳をとって今の若い連中が感じてる1980年代とかの内容を聞くと30年もたつと基本的に何も記憶されて
ないってわかるもの。
2020/10/17(土) 00:19:53.29ID:23+zbBFA
星新一のショートショートが抽象化、記号化されて今読んでも
それほど古びてないのと対照的だな。
どちらがいいのかは各人の好みだろうけど。
2020/10/17(土) 21:24:47.41ID:C1lpqgR+
エヌ氏だったけ よく出てくる名前
2020/10/17(土) 21:52:36.80ID:GeNZJvCJ
小松左京だと思うけど、戦争が唐突に始って唐突に終わる短編あるじゃん。実際の戦争ってあんな感じなんだろうね。
気が付いたら始ってて日常になったと思ったら唐突に終わって新しい日常が始まる。
2020/10/17(土) 23:27:51.22ID:SbSshv05
コップ一杯の戦争か?
2020/10/18(日) 00:43:34.46ID:y1RcI8Rb
酔客がなじみの店でハイボール一杯飲んでる間に
戦争が始まって終わるってラジオから流れるんだっけ
2020/10/18(日) 14:11:56.96ID:AIlB3qnR
小松左京は短編集ですか?
誰かと混ざってるような…
2020/10/18(日) 14:56:10.15ID:eXs+EF+J
まだ最近、kindleで読み返したような気がするんだけど
どの短編集に収録されてたんだか分からないな。
「コップ一杯の戦争」
2020/10/18(日) 18:14:34.62ID:gvpjjLep
『小松左京アニメ劇場』がNetflix、dアニメストアで6月26日より配信開始 
原作集もkindle他電子書籍で6月1日発売【作品一覧掲載】VG+ (バゴプラ) | VG+ (バゴプラ)
https://virtualgorillaplus.com/anime/komatsu-sakyo-anime/

原作初出一覧
SF番組 (1964年9月 サンケイスポーツ)
お仲間入り (1964 年 7 月 サンケイスポーツ)
新型貯金箱 (1965年1月 サンケイスポーツ)
かえってきた男 (1964年9月 サンケイスポーツ)
故障 (1964年11月 サンケイスポーツ)
工事 (1965年9月 サンケイスポーツ)
失われた宇宙船 (1965年6月 サンケイスポーツ)
胎内めぐり (1964年8月 サンケイスポーツ)
伝説 (1963 年 5 月 宇宙塵 67 号)
観月譜 (1964年9月 サンケイスポーツ)
倒産前日 (1964年12月 サンケイスポーツ)
初夢 (1965年1月 サンケイスポーツ)
夏の行事 (1965年7月 サンケイスポーツ)
星野球 (1964年8月 サンケイスポーツ)
怪獣撃滅 (1967 年 6 月 別冊宝石)
地下道 (1965年3月 サンケイスポーツ)
昔の義理 (1965年8月 サンケイスポーツ)
釈迦の掌 (1963年5月 別冊サンデー毎日)
辺境の寝床 (1967 年 1 月 別冊宝石)
さんぷる一号 (1962 年 7 月 宇宙塵 57 号)
四次元ラッキョウ (1966年7月 漫画読本)
空中住宅 (1965年1月 サンケイスポーツ)
運命劇場 (1968年1月 別冊小説新潮 冬季号)
手おくれ (1967 年 4 月 話の特集)
おちてきた男 (1967 年 6 月 話の特集)
忘れられた土地 (1965年3月 漫画読本)
コップ一杯の戦争 (1962 年 11 月 NULL8 号)
2020/10/18(日) 19:25:40.61ID:K+49MaZD
「淋しいときは立体テレビ」といったような作品なかたっけ
2020/10/18(日) 23:28:30.67ID:irwm2ety
>>241
>>242
違う違う、住宅街で唐突に激しい戦闘が始まって住民が巻き込まれて死んだりしてるのが唐突に終わるみたいな小説。
コップ一杯の戦争は完全に記憶してるからそれではない。ただ、如何せん昔の短編だったので小松左京じゃない可能性もあるけど
作風が小松左京だったんだよね。
で、大戦の時も実際に住民が爆撃なんかで戦闘に巻き込まれた時期って凄い短いし一ヵ所への爆撃だとほぼ一回程度でその当時
生活してる人は唐突に爆撃が来て、その次には戦争が終わってたんだろうなーとか思ったりしたわけよ
2020/10/18(日) 23:50:20.66ID:YCOVnV6D
>>247
>住宅街で唐突に激しい戦闘が始まって住民が巻き込まれて死んだりしてるのが唐突に終わるみたいな小説。

「春の軍隊」かな?
2020/10/19(月) 00:04:44.02ID:bPYwM/jf
>>248
ググった。それだわ。世界の片隅でを映画で見てあの小説思い出してたんだわ。
戦争中でも結構のどかに暮らしてたのが唐突に爆撃に巻き込まれて一気におかしくなって、その後は普通の日常に戻っていくみたいな所が。
250名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/10/19(月) 05:08:24.76ID:wfZQ0DP5
小松さんの「こちらニッポン」って、途中はぐいぐいと引き込まれる話なのに、最後は唐突なメタフィクション的な投げだしオチ。なにか、わけありなんだろうか?
山本弘の短編でオマージュとおぼしき似た話があったけど、そっちは一応、結末まで。でも小松さんの風呂敷の畳み方はどうだったのか、見たかったなあ。
2020/10/19(月) 11:35:38.01ID:jl0xA0yD
全世界の消え残りがあの人数では到底文明維持出来ないだろ
原発やら核ミサイル放置でどうなるやら
2020/10/19(月) 12:26:23.48ID:Nnt+zFDD
>>251
そんなことは百も承知で作中で主人公の福井にも言わせとるやないか

何が起ろうとも、おれたちは、めいめいのせいいっぱいのやり方で、この状況を生きて行ってみせる……。

って。
2020/10/19(月) 13:02:02.80ID:jl0xA0yD
「ただ生きていきます」ではね 凡庸なサバイバル小説と変わらん
日本沈没の日本人論 復活の日の人類文明論と比べるとテーマとしてちっちゃいよな
2020/10/19(月) 13:17:16.11ID:7KuW24qB
ちっちゃな物からでっかい物まで扱えるのが魅力じゃないの
2020/10/19(月) 13:25:15.37ID:jl0xA0yD
別に卑下してる訳じゃないがね 上でどうなるのかと言ってるから
消え残った連中は楽しく人生送ったかも知れんが人類的には文明崩壊だろうなと 
2020/10/19(月) 16:26:34.29ID:5DXZjlNL
新型コロナに感染すると肺が繊維化してしまうんだな
本来風船のように収縮する肺がテニスボールのようになって息苦しさが続く
最悪なのは一度繊維化した肺はリハビリしてももう回復しないこと
自分がかかったり赤の他人に伝染すだけならまだしもコロナ甘く見て出歩いて感染して
家族や恋人や友人に伝染して死なせたり一生残る後遺症を与えてしまったら耐えられないよ
2020/10/19(月) 19:40:34.28ID:natdRuBo
>>256
おとといくらいにも「繊維化じゃなくて線維化」って笑われてたよな?
258名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/10/19(月) 21:51:03.23ID:jaOT/hOk
>>250
新聞連載やったから
あまりにも長くは続けられんかったからかな?
2020/10/20(火) 09:07:54.36ID:nk2Y/mMx
>>255
復活の日の方もヤバいけどな 
生き残った女性が十数人だけでは遺伝子的多様性が少なすぎて
数世代経つと
2020/10/20(火) 10:21:47.78ID:3mga7aOK
>>259
人類遡ると一人の女性に行き着くんだから大丈夫
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