かたちあるものすべて滅するんだから、そこまでして(半ば無理やり女性を妊娠させて)種の保存に血道をあげなくてもと思うけど、本土決戦を覚悟した昭和の少年だった人の思いは違うのかな。
個人的には、シェード「渚にて」の終盤の豪州の夫婦とかが、滅びの日の潔い迎え方として美しいと思うけど。家庭菜園を手入れするシーンとかは泣けるし。