マリーンドルフ伯爵もいい人だが固定観念にとらわれて結局はブラウンシュバイクに付く選択肢しか示せなかった
だがあのオッサンの凄いところはたかだか二十そこそこの小娘の見識を認めて大伯爵家の運命を委ねたこと
腹は座ってるよ、頭ではそっちがいいとわかってもなかなか出来ることじゃない