創作史上の始祖とかではなく最も認知度の高いスチームパンク作品はラピュタ。19世紀末頃の学者や作家が夢想した、デジタル発想の無いハイテク近未来要素、及び後世の作家がわざとそれ風の様式にこだわった作品観。1980年代に英語圏の出版業界が話し合って、サイバーパンクから後付け派生して、商業上の別カテゴリーとして新設した。