人間は心象を通じてしか世界を認識できないので
「実在」と「非実在」なんてそう簡単に分けられるものじゃない
信じている人達は神を間違いなく「実在」するものとして体験しているよ
(場合によっては「現実」以上に「リアル」に)

人間の心ってものは合理と非合理のアマルガムなんだから、
合理的なだけの世界観は「リアル」を感じられない
心と同じようにアマルガムな世界観として宗教が必要とされるのはそこ
宗教とは人間の心の複雑性の対応物