差別って法律とはことなるところから出てくるからなー

劣悪遺伝子排除法は劣悪と認定した存在を合法的に抹殺する法律だった
だからオーベルシュタインも外伝の色盲も、かつてはその時点で堕胎なり安楽死なりされる存在だった
晴眼帝が無実化したというのは、そういう抹殺処置は実行されなくなるようにしたってことだと思う
だけど法律は残っているし、差別感情も残っている、なので進学とか就職とか、そういう直接命に関わらないところで
有形無形の差別が生じていたと
自分はそう解釈したな