AIが感情の初歩を獲得? - NAISTなどが「感情概念」形成モデルを構築

 奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)と大阪大学(阪大)の両者は12月12日、ヒトの感情がどのように形成され、ヒトの内部で意味づけられるのかという問いに対し、視覚情報、生理反応、言語情報などの多様な様式の情報を統合的に学習して潜在的な概念を推測する「Multi-layered Multimodal Latent Dirichlet Allocation」(mMLDA)を用いて、個人の経験に基づいて感情概念を形成・推定する計算モデルを構築したと共同で発表した。
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