パラレルリージョンは例えば並列計算と逐次計算を交互にやるときに
逐次計算のたびにパラレルリージョンから出入りするオーバーヘッドを避けるために
使ったりするのが普通だと思う。

単にパラレルリージョンを指定しただけでは並列化による時間短縮はまったく起こらない。
並列化のオーバーヘッドがかかるだけ。
ループを並列化するとか、パラレルリージョンの中でデータ並列なりタスク並列の計算をするとかしないと。

一番大事なことはアルゴリズム中の並列性を見出すことかと。
並列性のない逐次アルゴリズムだとどうあがいてもパフォーマンスは出ない。