俗に 「オブジェクト嗜好言語」 と呼ばれているヤツで書かれたソースコードを解読していると
hog.get() とか hog.open() とか hoge.create() とかよく目にすると思うが
「get」 や 「hog.get」 でネットで検索してもヒットしない。

「hoge」 が何のクラス・型で宣言されているか、ソースを逆に辿って
そのクラス・型でネット検索しなきゃヒットしない。
この、ソースを逆にたどる作業というのが実にメンドクサイ。
派生とか、ポリモーフィズムとかなんとか、そういうのに出くわしたら、もう解析不可能。

そこで eclipse や netbeans などのような専用エディタやIDEが登場するワケだが・・・
逆に言えば、オブジェクト歯垢言語は専用エディタ・IDEが無ければコーディング不可能ってワケで。
Windows の 「メモ帳」 みたいな、どのパソコンにもかならず入ってる汎用のテキストエディタで
気軽にコーディング、というワケにはいかないんだな。これが。

ちょっと、「あるサイトからエロ画像を収集したいんだけど」 みたいな、使い捨てのコードを書きたいときなど、
バッチファイルやシェルスクリプトじゃ役不足だし、もうちょっと細かい事が出来て、専用IDEなど無しで
気軽に、書ける言語・・・って必要だよな。

それが、「perl」 だ。

長ったらしい関数名なぞいらん。ササッと書いて、ササッと動かして、さっさと捨てる。
それが perl の本来の使い方じゃなかろうか。
web アプリは php にその座をゆずって、本来の高級バッチファイル的な使い方に落ち着くやろ。