>>451のいう通り、同じプログラム単位に書かれたら、後ろに追加になる。

COMMONはグローバル変数とは違う。メモリー領域の共有。
COMMON/mat/a(20)とCOMMON/mat/a1,a2,....,a25が別々のプログラム単位に
あらわれたら、それはa(1)とa1の番地が等しくて、メモリー領域を共有している。
(ポインター風にいえば同じ番地を差している。)同様にa(2)はa2、a(3)はa3...
a(20)はa20とメモリー領域を共有している。
さてa21に対応する配列要素はないのだが、メモリー上では配列をはみ出した
a(21)にあたる番地を差すことになる。(配列はメモリー上で連続に確保される。
COMMON変数は、普通は、宣言順に詰めてメモリー上に配置される)

だから、コンパイラが気を利かせて、名前付きCOMMONであっても、
最大サイズのCOMMONブロックの大きさを確保してくれていれば、
なんら問題は生じない。しかし、昔のHITACとか気の利かない堅物は、
最初に出会ったCOMMONブロックの大きさで領域確保するので、ちとまずい。
(ACOS>FACOM>HITACの順でけつの穴が小さい。)


COMMONブロックの大きさが違っていいのは、名前付きCOMMONのみ。
今の質問者の場合はmatという名前がついているので、本来はサイズが違う
のは許されていない。が、昔はよく使われていた。
だから別に驚くことでも何でもない。

ちなみに無名COMMONとは(COMMON //a(20) とか COMMON a(20)とか)