俺は父上と母上の日常会話がCOBOLだったなぁ。
そのせいで学校でいじめられて、すぐにCを話すようになった。

それでも家ではなるべくCOBOLで会話してたけど、
反抗期になったらわざとFORTRANで返事することとかあった。

中学校くらいになると、時代的にC++を話す人が増えてきて
当時は先生もCだったりC++だったりしてけっこう個性が出てたように思う。

高校になるとJavaとかPerlとか喋る輩がいて、
汚いな言葉遣いや下品な略語を使うなって怒られてるのが居たっけな。
それでもFORTRANとか敬語でビシっと話し続ける硬派もまだ少しいたけど。


学校を卒業してある程度の年齢になると、
若くてかわいい子が当たり前のようにJavaだのC#だの話していて、
ポマード決めてアセンブってるようなやつなんか一人もいなくなってた。
俺もいつまでも時代に反抗するわけにもいかず、JavaとかC#とか喋るようになっていった。
ちょっと前まで すぐに消滅するような 女子高生の流行語にノミネートされてたってのによ。

Javaとか一回り上の上司や先輩にも案外普通に通じるみたいで、
そのへんはさすがクロスプラットフォームすごいなとか思った。
ちょっと前までどこのプラットーフォームでも動かない詐欺だったくせにな。


まぁそんなこんなで有名っぽい言語は一通り日常会話以上には話せるようになった。