が、まあ、見ずに文句ばかり言うのもアレなんで、一応サンプル問題もチラッと見てみたが、糞だな。
これ知っててどうする?とか、こんなの覚えてる意味無いだろ、とか、そういうのばっかりだ。

ただまあ、IT系の資格って、どれもこれもこの手の糞なのも事実。
それは政府がやってるのも全部含めてだから、そもそもプログラミングが試験に向いてないんだよ。
勿論問題を作ってる馬鹿共が実はプログラマじゃないってのも大きいにしても。


実際は、新しい仕様はガンガン追加されるから、勉強してた頃には存在してなかった物に普通に遭遇することになる。
だから、覚えていることよりは、調べて正しく判断出来るかの方が重要で、
このテスト自体はCBTだからMDNを読みながら回答するのもありなのだろうけど、
実際はそれでは間に合わないのだろうし、やはり、よろしくはないね。

とはいえ、テストでプログラミングの実力を計りたいってのは需要はあるし、永遠の課題でもある。
俺はプログラミングはcraft(工芸、手技)に近く、テストしたければ絵と同様「実技」(絵ならデッサン)でやるしかないと思うけど、
これはプログラミングはknowledge(知識)であると考える奴(=この手のテストを作るような奴)には受け入れがたい思想なんだよ。
だからこんな感じに、昔からなってる。


ああそういえばgoogleは入社テストに実技を課すらしいぜ。
> 一次面接は電話で技術的質問をされました。二次面接は電話で会話をしながら、オンライン共有されたドキュメントにいくつかコードを書きました。
> https://note.com/neko_chan0214/n/n3a64bc1e1412
つまり電話品質の英語を聞き取れるかどうか、そこで「○○を修正してくれ」と指示出して的確にコードが修正されるか、を見てるわけだが、
極めて妥当だよね。これに問題なければリモートワークの下っ端としては十分なんだから、雇う分に問題はない。
(googleの場合は要らなくなったら簡単にクビも切れるし。なお就職後の本人は「思ってたのと違う」と萎えてたらしいが、よくは知らん)