>>12
> ライブラリ駆使して、なんとかすることが求められている人間にはこんなものは不要

ライブラリを駆使するのが今のプログラマに求められている技術だからな。

MITがSICPを教えなくなった理由
https://ezoeryou.github.io/blog/article/2016-05-05-sicp.html
> 今日では、状況が変わっている。今のエンジニアは、自分が完全に理解していない複雑なハードウェアの
> ためのコードを日常的に書いている(そして、大抵の場合、企業秘密により完全に理解するのは不可能である)。
> ソフトウェアでも状況は同じだ。プログラミング環境は、多大な機能を提供する巨大なライブラリ群の集合として存在している。
> Sussmanの今日の生徒は、その時間の大半を、ライブラリのマニュアルを読み、どのように組み合わせれば目的が
> 達成できるのかを把握することに費やしている。Sussman曰く、今日のプログラミングは、「より科学に近い。
> ライブラリを持ち寄って、つっつき回すのだ。プログラムを書くには、突っつき回して、どのように動作するかを観察する。
> そして、「目的を達成するために改造できるか」と考えるのだ」。SICPの「合成による解析」という物の見方である、
> 小さな、単純な部品を組み合わせて大きなシステムを作るということは、もはや今日の状況にそぐわなくなった。
> 今や、我々のプログラミングはつっつき回すことで行われている。
>
> なぜPythonを選んだかということについて、Sussmanは、"late binding"に決定したと冗談を飛ばした。
> Pythonには大量のライブラリがあり、教育者の様々な実習に使いやすい(たとえば、ロボットを制御するソフトウェアを書くなど)