MicrosoftがUWPとXamarinのXAMLを標準化
https://www.infoq.com/jp/news/2017/07/xaml-uwp-xamarin

XAMLを使用する重要な技術のひとつはWPFだ。
BUILD Friday Q&Aに参加した.NET開発者のMorten Nielsen氏が、
MicrosoftのWindows Developer Platform担当VPであるKevin Gallo氏に、
WPFに関する同社の計画について質問している。
Nielsen氏によると、この質問に対してGallo氏は、
“XAML Standard機能への対応を目的としてWPFを改訂する計画はない”、と答えたという。
“この回答は“WPFは死んだ”という宣告に等しい”、とNielsen氏は言う。
同じ開発者のBastian Schmidt氏はこの話題について、
“MicrosoftがWPFを標準から除外すると決定したのならば、WPFの終了に関して公式声明を発表するべきだ”、
という意見を述べている。

考えられる対策として、Shaun Tonstad氏は、WPFアプリをUWPに変換する方法を提案している。
そうすれば標準においてWPFをサポートする必要はない。

 私たちはこれまで、WPFやSliverlightのアプリをUWPに書き換えてきました。
 WPFのサポートは有り難いが、
 UWPを通じたクロスプラットフォームXAML実現の妨げになるような取り組みは望ましいとは言えません。
 WPFをどう考えるかは別として、今後はUWPが重要である以上、
 クロスプラットフォームの相互運用における出発点にUWPがなるのは自然なことに思われます。