・見分け方
lvalueは、名前がある
rvalueは、名前がない
・rvalueの特徴
名前がないということは使い捨ての一時的なオブジェクトだから、処理が終わったら捨てられる
・使い分けの理由
代入演算子(=)や、関数の戻り値に使う時や、vectorなどのコンテナに放り込む時には、
一旦オブジェクトがコピーされるが、rvalueだと分かっていたら、勝手にmoveしてくれるので処理が速い
特に、でかいデータを持った独自のクラスの場合にコピーよりmoveが速くなる
この機能を使いたかったら、クラスのmoveコンストラクタとmove代入演算子(=)を定義しておくこと
でも、それは面倒だろうから、ある条件を満たしたらコンパイラが勝手に作ってくれる
・条件
独自クラスに次のいずれの定義もしていないこと
a) コピーコンストラクタ
b) コピー代入演算子
c) デストラクタ

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