Github、人種差別を連想させるコーディング用語の見直しへ
https://www.gizmodo.jp/2020/06/github-to-remove-master-and-slave-coding-terms-widely-s.html

米GizmodoがGithub広報に確認したところ「3つの変化を起こすため、Gitプロジェクトや他のバージョン管理ベンダーと共に積極的に取り組んでいます」と詳細を明かしています。それによると3つの変化とは次の通り。

(1) 新規リポジトリでデフォルトのブランチ名を‘master’から変更する
(2) すべての新規リポジトリで、自分のデフォルトのブランチ名を簡単に選択できるようにする
(3) 既存リポジトリでデフォルトのブランチ名を変更する方法について、ユーザー向けのガイダンスやツールをリリースする

今回、見直されている用語は長い間批判されていましたが、GithubのほかPythonも非攻撃的な用語への切り替えに着手していること、
さらにGitlabが最初のイテレーションに取り組んでいて、ユーザーが自分のデフォルトのブランチ名を選択できるように動いていることを明かしています。