ゴールド・ロジャーは死に際にこの世のすべてをそこに置いてきたと
言ったけれども、この世のすべてというのは空白の100年を埋めることによって
この世の成り立ちが明らかになることを意味していた

それと同時にワンピースは世界を支える木だからそれは世界そのものと言っていいわけで
ワンピースそのもののことを意味していた

それと同時にワンピースは信仰の対象となっていたわけだから人々にとっては
心の拠り所であり世界を認識する上での核となっていたもの
いまの世界政府は決して認めないけれども信仰する心があって良いんだという
心の自由さを意味していた

ゴールド・ロジャーの言葉っていうのはそういうトリプルミーニングだった