>>47
Prolog だと>>45の例は以下のようになる

?- ((X, Y), Z) = ((1, 2), 3). % 先頭の ‘?-‘ は SWI-Prolog のプロンプト
X = 1, % 以下は SWI-Prolog の応答
Y = 2,
Z = 3.

なお ML や Haskell といった関数型言語(および Ruby)のパターンマッチングは
変数と値の代入に限定されるけど、Prolog では変数と変数のマッチも許容され、
それを単一化(ユニフィケーション)と呼び、論理型言語の特質の一つになっている

まあそれを魔境と捉えるのはその人しだいだし、確かに初対面では魔境にしか
見えないのも仕方ないのかもしれない
でも自分にとっては、Lisp の caadr やら cadar やらに嫌気がさしていたから、
なんて(人に)優しい構文なんだと Prolog に入れ込む理由の
大きな要因の一つになっていた

同じく、Ruby のケースも導入されたのは 1.8 の頃だと思うけど、
自分はそれを肯定的に捉えている