Promiseは俺に言わせれば完全な糞仕様で、あれは入れるべきではなかった。
C#でasync/awaitだけで問題ないのが分かっていたのに、止めることも出来ず、
今でも「あれがないとasyncが理解出来ない(キリッ」と嘯いて正当化してるわけだが。
JavaScriptは本当に仕様委員会自体が糞で、仕様に政治を持ち込んだりもしてる。(httpSでしか使えない新仕様とかある)
完全に自殺中だ、というのが俺の見方だ。

ただそもそもPromise自体は「非同期を無理に同期的に組む」時に必要なものであって、組み方で回避出来る。
JavaScripterは非同期を極めているつもりの奴が多いが、
JSのは上手く色々省けるようにした「なんちゃって非同期」でしかなく、(これ自体は素晴らしいことだし、大成功だが)
連中はガチの非同期を知らないから、ここら辺を何度説明しても理解出来ない。
まあいずれにしても、ヘルズバーグも「でもPromiseはねーわ」だったし、俺はC#の判断の方が断然正しいと思う。

イベントバブルについては、理解すること自体は簡単だが、
それを上手く利用した構造を作ることは「ちゃんと設計する能力」が必要になる。(そんなに難しくもないと思うが、慣れは必要)
ただ、そこを何も考えない作りの時に威力を発揮するのがjQueryであり、
要はForms同様各GUIコンポーネントにイベントを一々付けていくわけであるが、
これをやってて、そしてまた、それでも問題ない事が多いのもまた事実だよ。
なおこれはWebページのみならず、一般のGUIもそう。
だから.NETはちょっと格好いいところを目指しすぎてて敷居が上がっている、とは思う。
といってもこれはWPFでも技術的には出来ることではあるから、コミュニティ的なもの、
つまりいまだにjQueryみたいな糞を使っていても大して文句を言われない、というところの違いかも。

JavaScriptは一部から生理的に拒絶されていたりするのでelectronも直接の驚異にはならないかもしれない。
パンドラの箱が開くのは、PythonがJS並の速度を持ったときだとは思う。