千葉 雅也『勉強の哲学 〜来たるべきバカのために』は、昨年度の文系書籍部門ベストセラーだったけど買わなかった。

さっきなんとなく立ち読みしたら、機械学習的発想だった。「バカになれ」とは「全体を見ないで専門バカにならないために、適当に勉強を切り上げて、
次の流行に次の流行に…と軽薄にやりつつ、試行錯誤の経験を蓄積するためにバカにされることを恐れずにイタイ発言とか作品発表とかもどしどしやろう」っていう事らしい。