UiPath Academy Level3までいった。今、WinActor学習中。
WinActorは、UiPathからみると発展途上で使い物にならん。
以下WinActorがUiPathに比べて悪い点。
@デバッガーがなく、ブレークポイントのかわりにメッセージボックスを使う
A文字列連結演算ごときでもライブラリを使わなくてはならず、2つから5つまでの
文字列を連結するライブラリで対応している=糞
Bサブルーチンでのローカル変数は引数で代用する(AWKみたいな感じ)
Cサブルーチンを使うと自前のライブラリに登録ができない=複雑な処理の共通化
はできない。それ以下の端切れ(スニペット)なら登録可能。
DIE程度しかオブジェクト認識ができないため、すぐに画像認識や座標指定にたよる。
このため、画面などの環境が変わっただけで動かない。
E素人向けを謳うわりには、Excelで1行読み込むだけでもVBScriptのソースコードを
いじらなくてはならない場合がある。
Fデフォルトの変数が貧弱で1次元配列さえない。1次元配列はライブラリで使えるが、
変数の名前が変数リストに現れないため、保守性が悪くなる。
GWindowの区別は主にプロセス名とウィンドウタイトル。このため、同じソフトが
同じ名前で立ち上がっていると区別できず、誤動作を起こす。Windowハンドルや
エレメントハンドルのような概念はない。
HHTMLやアプリケーションの要素をグラフィカルに表示する仕組み(UiExplorerの
ようなもの)がないため、要素の取得がうまくいかないと苦労する。HTMLの
のソースを直接読むのは大変。
Hデータスクレーピングのような、Web画面からデータを取得する便利なウィザードはない。
Iサブルーチンを別ファイルとして保存できない。
J別シナリオはサブルーチンとしては使えず、Gotoでいったきりになり、帰ってこれない。
KUiPahの部品であるActivityは300で覚えるの大変だが、WinActorのノードと
ライブラリはもっとあり、素人向けというのは嘘。

WinActorは変数に型がなく、素人(プログラム経験のない事務員)でも使えるという
ような営業説明が多いが、はっきりいって嘘。
実際には、VBScriptを知っている熟練者でないとまともな自動化はできない。