C++の糞な部分が修正されるのならよいことだ。(使うか使わないかは別)
ただ俺はググって出てきた以下記事で、

> ドワンゴは本物のC++プログラマーを募集しています
https://cpplover.blogspot.com/2014/11/cunified-call-syntax-n4165-n4174.html

ってことの方に興味が行った。「本物のC++プログラマ」って何ぞ?
同様に引っかかった奴も居たようだが、ドワンゴの基準は分からない。
この点、googleなら自社有名プロジェクト、例えばchromeで
「このコードを将来にわたりメンテナンス出来る人を募集しています」
と出来るので、差が埋まらないのだな、とも思った。

プログラミングなんて手段でしかないのだから、本来は、
・将来的にもメンテナンスする価値のあるプロジェクトを --- (A)
・ずっとメンテナンスしていける能力 --- (B)
を実力とすべきで、つまり、
・OSSで生き残っているプロジェクト(A)をメンテ出来る能力(B)
というのは素晴らしく分かりやすい。
社員なら(A)は会社が指定するので(B)だけ出来ればよく、
ドワンゴ内で非プロプライエタリに出来るソースがあれば積極的に出して世に問うべきだと思うんだがな。
プログラミングの実力を面接で見抜ける奴なんて居るとは思えないし、
ドワンゴ社員が気に入るスタイルで書ける能力は、プログラミングの実力ではないし。

いずれにしてもアマチュアC++erは文法に過度にこだわるのを止めた方がいい。
文法で修正出来るのは精々数行の範囲での複雑さでしかなく、
「そもそも何でこんな構造にしたんだよ?」みたいな大域の複雑さには文法は関係ない。
そして問題になるのは常に大域の方だ。
というより小域のは大概は「書き方が気に入らない」だけであって、
必要であればラップ関数一つで大体収まることでしかないからだが。
勉強するのが目的になってるのなら本末転倒だ。
さっさと実現したい何かを書くべきだ。