例えば、こんな問題はいかがでしょうか。
ちなみにこれは昨日、ラジオで聞いた問題です。
「300円もって買い物に行きました。そして、100円のお菓子と
40円のお菓子と60円のお菓子を買いました。
おつりはいくらでしょう?」
という問題です。
これを聞いて100円と答える時、その思考は以下のようなものではないでしょうか。
300ー(100+40+60)=100
間違っていませんね。
買ったお菓子の合計は200円なので、300?200は100としているわけです。
これを、図を使って場面をイメージしてみるのです。
このようにお金が図として描ければ見えてきませんか。
そうなんです。
これはいわゆるクイズなので、実は・・・「おつりなし」が答えなんです。
300円持っていって、200円のお菓子を買ったところで、
200円を出すわけですから、おつりはありませんよね。
ずるい!という声が聞こえそうですが、
でも、これを「いや、おつりはないでしょ!?」と答えられるかどうかって
文章問題がイメージできているかという大切なところであると思うのです。
問題文を与えられて、見た数字だけで演算決定をしてしまうから間違えるのです。
http://mhidetoshi.exblog.jp/22011978