自然言語処理スレッド その5
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このスレッドでは、おもに日本語の構文解析・談話理解・情報検索・ 文章生成などの、実装とそれに付帯する技術および理論について 扱いたいと思っています。 >>15 > 正九角形があり辺を共有しない三角形はいくつあるか。 > という問題があり、答えは30らしいです。なぜこうなるのでしょうか? 自然言語処理スレッドに書くということは、 原文を入力して、これを > 「正九角形があります。『元の正九角形と、辺を共有しない三角形』は > いくつあるか?」 という問題があり、答えは30らしいです。 > なぜこうなるのでしょうか? だと解釈したうえで、人間に対して「なぜこうなるのか?」を 理解させるような出力しろ、という話なわけですよね? わかりません(笑)。 > 全ての場合をしらみつぶしに数え上げる > アルゴリズムは可能ですか? 「アルゴリズム」というと、「実行順序が確定している」 という条件が入るのですが、チャート法は、その条件を 満たしていないので、「アルゴリズム」に含めない 流儀と「広い意味での『アルゴリズム』」と捉える 流儀があります。後者の意味ですと、形態素解析システムを 使って、実装することは可能です。「隣の点を避けて、二つの 相異なる点を経由して、元の点に戻る」ルートをすべての(九つの) 点について求めればいいのですから。 ただ、適切な「文法」を定義しないと、右回りと左回りを別物として 解析してしまうので、答えが「60通り」になってしまうかも しれませんが。 >>14 > (2)今年は3パーセント物価が上昇するという人と、 > 5パーセント上昇するという人がいる。 > 平均の予想物価上昇率はいくつか。 わからない。母集団が不明であり、サンプリングが偏っている 可能性を排除できないから。 今年は3パーセント物価が上昇するというユダヤ人と、 5パーセント上昇するというユダヤ人がいたとする。 平均的なドイツ人の予想物価上昇率は十万%かもしれない。 言語処理学会は一九九四年設立、 年会費八千円で、事務局は京都、 会誌は年四回発行で、総会は年一回だそうだ。 学会誌だけでも累計百冊程度というと、 チェックするだけでも大変だなぁ …… 計量国語学会は年会費五千五百円で、 事務局は東京、会誌は年四回発行で、 現在三十一号まで出ているらしい。 東工大の奥村・高村研究室とも関連が あるらしい。 こっちの方が近くて安そうだし、 研究室とも関係してそうなので、 ちょっと調べてみようかと思う。 >>6 >「鶏は鍋でおろし醤油で食うのが好きだ」の場合、 『食う』『好き』の主語は何か? 文脈から判断出来ないのか? >>16 >“絶対に” 落ちない飛行機 まず、『飛行機』『墜落する』の共起関係。しかる後に『墜落する可能性』を検証する。 >「ただし、飛びませんけどね」 飛ばない飛行機は、決して飛行機とは呼ばない。形は似ていてもそれは模型品かスクラップ品に過ぎない。 それから現在のところ『着陸中』の飛行機は、次回のフライトで『墜落する可能性』を論じなければならない。 >>16 >「ただし、飛びませんけどね」 そもそも飛べない飛ばない飛行機は、飛行機としての役割を果たしていないということになるのだが? 同じころ、ドイツ空軍戦闘機部隊は中部 ドイツに大々的に兵力を集中させた。九月十二日には四〇〇機以上 が防空任務に 出撃できる体勢にあったが、悪天候のため離陸命令は取り消された。ところが ゲーリングは この決定に納得せず、自らしゃしゃり出て戦闘機に出撃命令を出 してしまった。この馬鹿げた命令 によって 戦闘機部隊は出撃機の一〇パーセ ントを失ったといわれ、そのため 九月の戦力収支決算はますます落胆 すべき ものとなった。本土防空に投入された 戦闘機は三七一機の損失に対し、敵機撃墜 は三〇七機であった。 ただしドイツ 空域に侵入した連合軍機の数は、防空側戦闘機の出撃数よりも一八倍も多く、 損失率はそれぞれ 〇.七パーセント対一 四・五パーセントとなるのである。 この数字はとても引き合わないどころでは すまないものであった。 <ヴェルナー・ジルビッヒ「ドイツ空軍の終焉」> >>6 >「鶏は鍋でおろし醤油で食うのが好きだ」の場合、 キムさん『犬はバーベキューが大好き』 ここで『犬』について、それがキムさんの飼い犬なのか、あるいは犬肉のことなのかは、文脈から判断するしかない。 『鳥』は空を飛ぶ生物体であるが、ペンギンやダチョウのような『飛ばない鳥』は例外として登録しておく。 >>10 >「象は鼻が長い」は、「象は長い鼻の動物だ」と 『象』について、それが象という野生動物一般を指すのか、あるいは上野動物園の 「アティ(Artid)」か。 人間は空を飛ぶ生き物ではない。しかしながら、 『山田さんは飛んでいった』 その場合は『比喩表現』なのか『飛行機に乗った』のかを、文脈から検証しなければならない。 >>2 >例えば第二次大戦の推移について、言葉ではなくて動画で理解する方法もあります。 ソ連軍がベルリンを陥落させた! ベルリンは遂に落とされた! ナチスの首都は陥落した! ベルリンに赤旗が翻った! 5月2日の議事堂の陥落後に、赤軍兵士がその屋根にソ連国旗を掲げる写真「ライヒスタークの赤旗」は、 ベルリン陥落を象徴するものとして名高い。 https://jp.rbth.com/arts/2013/04/30/42757 『言い換え表現』として全て同一であることは自明だ。 >>18 >母集団が不明であり、サンプリングが偏っている可能性を排除できないから。 『物価』で共起して『母集団』を検索するシステムを追加だな。 >>18 >今年は3パーセント物価が上昇するというユダヤ人と、 >5パーセント上昇するというユダヤ人がいたとする。 『人』については、それがどんな固有名詞なのか、あるいはただの伝聞なのかも検証する。 ユダヤ人といってもアンネフランクのことなのかネタニヤフのことなのかも不明だ。 ロボマインド・プロジェクトでも、同じ問題に直面しました。 我々、人間は、「ドアの外の廊下の上には天井がある」などと覚えているわけではありません。 それでは、どうやって、認識しているのでしょう? 頭の中で、部屋からドアを開けて廊下に出たところを想像するだけです。 廊下に出れば、上には天井がありますよね。 それでは、これを、コンピュータで実現するにはどうすればいいでしょうか? それには、家の3DCGモデルを作れば実現できます。 データベースを使うのでなく、実際に見えるままの姿を3Dモデルで作成するのです。 https://robomind.co.jp/symbolgroundingproblem/ >>21 >『食う』『好き』の主語は何か? 文脈から判断出来ないのか? 一般に、連体修飾節の主語は “話者”(筆者)である。 「鶏は鍋でおろし醤油で食うのが好きだ」の場合、「食う」の主語は 「筆者」、「好きだ」は「好きな X だ」の省略形とみて、やはり主語は 「筆者」とみるのが順当だが、ここで二つの問題が生じる。 ひとつには「鶏」が主語である可能性を排除できない。「肉食獣は 内臓を先に食べるのが好きだ」のような例があるからだ。したがって、 「鶏は」は「鶏肉」としたほうが適切だろう。 もう一つは、「鍋で」「おろし醤油で」と「で」が重なっ てしまうことだ。これが格の一意性に反するように見えるが、 これを「鍋とおろし醤油で」と書くことができない。したがって、 「鶏肉は、鍋にして おろし醤油で食うのが私の好きな食べ方だ」 のほうが、「わかりやすい文章」だろうと考えられる。 394 デフォルトの名無しさん 2016/08/20(土) 11:23:57.46 ID:3pLJP3Pq 見返りとしての歴史認識 強化されつつある露中のパートナーシップの枠内で、中国は、事実上、欧州における「結果の見直し」の阻止をめぐる 呼応的連帯と引き換えに、ロシアでお馴染みの解釈とは異なるアジアにおける戦争の中国流の解釈を受け入れるよう提案している。 提案は、非対称のものである。西側の軍事的歴史的行動の領域において、中国の支持は、ロシアに多くのものを与えない。 この問題に関する中国の立場は、欧州にとってどうでもよいのだから。一方、アジアの「戦線」においては、歴史的なルーツ をもつ紛争へロシアを引き入れることは、具体的困難を孕んでいる。というのも、ロシアは、今後、世界のその部分においてはるか により活発に行動し、そこでさまざまなプレーヤーとの均衡のとれた関係を構築するつもりであるから。 http://jp.rbth.com/opinion/2015/09/02/394013 訳出がわかりにくい。 >西側の軍事的歴史的行動の領域において、中国の支持は、ロシアに多くのものを与えない。 →欧米西側諸国の軍事行動とその歴史認識といった分野において、中国のロシア支持がロシアに及ぼす影響は少ない。 >そこでさまざまなプレーヤーとの均衡のとれた関係を構築するつもりであるから →そこ(歴史的ルーツをもつ紛争、例えば尖閣や竹島や靖国や慰安婦)で、(ロシアは)様々な関係国との偏りのない関係を構築するつもりであるから。 ロシア語のできる日本人・日本語のできるロシア人が少ないためだろうか。機械翻訳でもパラフレーズは困難というが、 日露双方でもっと大勢の訳出者が様々な方法で翻訳して、パラフレーズ辞典でも作れないだろうか。 日露翻訳を通じて、どんな訳出方法が考えられるか、なぜそういう訳出が適切なのかを徹底的に議論し、 その膨大な記録をサーバーに保管しておいて、後で人手と機械の両方でコーパスにしておきたい。 長文はなるべく句読点で句切って短い文章にすれば、機械翻訳も簡単になるだろう。 中間言語方式が廃れているというが、長文を短く区切って短文にするくらいの中間処理はしておきたいところ。 句読点で句切るのは簡単だが、句読点が無い場合でも自動で補うアルゴリズムも考えておきたい。 >>25 中島秀之さんが著書『Prolog』の中で、 非単調論理による処理の方法もあると 指摘していた。 >>31 >鶏肉は、鍋にして 『鶏肉』を『鍋』にする、そういう魔法があるのか? >>22 > 飛ばない飛行機は、決して飛行機とは呼ばない。 死んだ鳥は飛ばないが、鳥は鳥だ。 ペンギンは重過ぎて離陸できない。 「絶対に落ちない飛行機」(あるいは、 墜落しても安全な飛行機)を現在の技術で 作ろうとすると、「重すぎて離陸できない飛行機に なってしまう」というのが航空屋における一般的な 解釈だが、「表現として不正確ではないか」という 非難はありうる。同じく、木村先生の言葉で、 「人間が空を飛ぶことは、神の摂理に反しています」 というものもある。 >>31 >鶏肉は、鍋にして 「鶏肉は、『鍋料理』にして」、これなら大丈夫だ。曖昧性を徹底的に排除する中間言語を。 >>35 >死んだ鳥は飛ばないが、鳥は鳥だ。 遺体は既に生物体に非ず、それは生物体としての鳥ではない。 >>34 紙が鍋になり烏賊が徳利になるんだから、 鶏が鍋になることだってあるだろう。 マジレスすると、「鉄鍋」「圧力鍋」「文化鍋」「無水鍋」「タジン鍋」 「キムチ鍋」「牛鍋」「まる鍋」「鮟鱇鍋」 「飛鳥鍋」「霙(みぞれ)鍋」「土手鍋」などは、 あらかじめ概念を整理しておく必要はある。 「ジンギスカン鍋が食いたい」「あれ鋳物だぞ? 歯が欠けねぇか?」 みたいなケースも考えないといけない。 >>37 「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」 それはともかく、「三葉虫の化石」は 「生きてないから三葉虫ではない」( そもそも、トリオバイトとかアンモナイトは 接尾語 -ite がついているので「石」扱い)という 主張もあっていいが、「かつて生きていたもの」として 考えるなら「三葉虫は生物」ともいえる。 内包で考えるか外延で考えるか個体(個物)で考えるか、 という議論もあっていい。 翼の折れた鳥は傷が治れば飛べるし、故障した飛行機も修理すれば飛べる。 それからヒナ鳥は成長すれば飛べる。 >>39 翼の折れたエンジェルは飛べないらしいが、 エンジンの止まった飛行機や燃料の切れた 飛行機は、しばらく飛べるらしい。 やはり、問題の本質は「飛んでいる飛行機が 墜落する確率を0にすることはできない」こと なんだろうと思う。 >>36 そもそも、「ある程度複雑な関係がシリアルな文字列表現に 変換(しかも一文で)できるか?」という問題意識があっていい。 「鶏の鍋料理」ことであれば、「鶏の水炊き」とかいった 具体的な概念を提示して、順次説明を足してゆくというのが、 比較的楽な方法だが、それでも複雑な順序性が絡んでいると、 図解するなりなんなりしないと説明が難しい。 逐次実行とマルチタスクのプログラムみたいなもんだ。 >Fredが電気カミソリを持っていたので 人間という生き物は、『道具』を使って何かをすることが出来る! 485 デフォルトの名無しさん 2018/03/24(土) 22:53:15.70 ID:6mZ6T11K (第1章 はじめに 2頁) たとえば、CycはFredという名前の男が朝にひげをそるという話が理解できなかった。 Cycの推論エンジンは、この話の中に矛盾を見つけた。Cycは人間には電気の部品がないことは知っているが、 Fredが電気カミソリを持っていたので、エンティティ「Fredがひげそり中(FredWhileShaving)」 には電気の部品が含まれていると考えた。したがって、CycはFredがひげをそっている間、 Fredはそれでも人間なのかと尋ねた。 『深層学習』 著者: Ian Goodfellow, イアングッドフェロー, Yoshua Bengio, ヨシュアベンジオ, Aaron Courville, アーロンカービル >>42 >翼の折れたエンジェル 『エンジェル』は、現実世界には存在しない! >>43 >図解するなりなんなりしないと説明が難しい。 図解そのままを3Dインプットしておくとか。 >>46 その昔、NEC の NEDIPS という非・ノイマン型のコンピュータの システムを開発したときに、マルチタスクの動作を記述できる フローチャートのようなものを使ったことがあるが、 これが存外使いにくかった。 そうしたら、鮫島正樹という方が似たようなフローチャート (PERT 図に近い)を開発していて、以来それを愛用している。 ちなみに鮫島正樹さんの職業は料理家・メニュー開発コンサルタント ・モデル。具体的なチャートの記述例は、『青ざめたいちごケーキ事件』 にある。 目で見た世界を忠実に再現した世界を我々は認識しているということです。 目で見ただけでなく、音や臭い、皮膚感覚、すべて仮想現実なのです。 机を叩いたときに感じる感覚、音は、仮想的な机を叩いた感覚で、仮想的な机から出る音なのです。 現実と思っている世界も、実は、無意識が作り出した仮想世界なのです。 あなたが今、目の前にしている机や椅子も、現実の机や椅子を見ているのではなく、 無意識が作り上げた仮想的な机や椅子なのです。 もっと言えば、われわれは、生まれてこの方、現実世界を直接認識したことはなく、 仮想世界の中で生きてきたのです。 https://robomind.co.jp/isikinokasousekaikasetu/ 「雲の上を歩いてみようか」と言った場合、現実の雲は水蒸気なのでそれは出来ない。 けれどもスーパーマリオの世界では雲の上を平気で人間が歩いている。 水(水溜りではない!)や蒸気(サウナ風呂ではない!)の上は歩けないが、氷の上は歩ける。 >>45 可能世界解釈だと、「エンジェルが存在する世界」と 「エンジェルが存在しない世界」があって、どちらも 可能だがどっちかを選ぶ、みたいな推論をするので、 むやみに場合分けが増えて処理系がパンクする。 「翼の折れたエンジェル」は「投資に失敗して 財産を失った投資家」のメタファーであるかもしれない。 かつて古代中国には「鴆」と呼ばれる「毒を持った鳥」が いたと云われていたが、「毒を持った鳥なんて伝説上の 生物だろう」と思われていた。そうしたらパプアニューギニアで ビトフーイという毒を持った鳥が発見されてしまった。 「じゃあ、エンジェルはまだ未発見で、じつは存在する可能性を 排除できない」という見方もありうる。 「すべての動物は消化管を持つ」は正しそうだが、チューブワームは 消化管を持たない。 非単調論理を持ちこんでも矛盾が起きないようにするのが確実だが、 計算の手間が増えるのと無矛盾性を保証するのが難しいのが弱点。 >>48 フロイト心理学者の岸田秀や吉本隆明が、「人間は本能が 壊れているので、基本的に共同幻想の中で生きている」と いう「唯幻論」をとなえている。 昆虫は本能だけで生きているので、現実と認識が乖離して いないため、昆虫の世界は現実と一致している、という。 そういや『複素数平面』なんてのも、現実世界で存在するものではないな。試験には必須だけど。 >>49 まぁ、詩的な表現だと思えば、高山で雲海を見下ろしながら 歩くのは、「雲の上を歩く」と表現されても不自然ではないがね。 ハイマツとかコマクサとかライチョウとか森林限界とか高山病 とか串田孫一とかいった語が出てきたら、共起関係で解析候補に 出てきてもおかしくはないと思う。 >>52 電子回路とか電磁波とかの関係の仕事をしている連中には、 複素平面は現実世界の一部らしい。「それで飯を食って いる」わけだから、気分としては納得できる。 >>54 >複素平面は現実世界の一部らしい。 『ハチワンダイバー』なんて、将棋盤(9×9=81)に飛び込んでやろうなんて漫画もあるくらいだからな。 >>32 > 長文はなるべく句読点で句切って短い文章にすれば、 > 機械翻訳も簡単になるだろう。 > 中間言語方式が廃れているというが、長文を短く区切って > 短文にするくらいの中間処理はしておきたいところ。 > 句読点で句切るのは簡単だが、句読点が無い場合でも > 自動で補うアルゴリズムも考えておきたい。 実際にやってみると、文章として読んだときにすっきりした 分かりやすい表現にならないのが悩みの種。 まず、どこまで省略するか、代名詞をどう使うか、括弧や句読点で 意味的なブロックをどう表現するか、文と文との接続関係を どう表すか、一文の長さをどうやって決めるか(ブツ切りでも ダラダラ続いても読みにくい)とかいった基準(つまり、正書法)を 決めてほしいと思う。 そこは作文や小論文の技術として重要だと思うが、そういった指導が できる教師が少ない(一貫した原則がなく、当然「こうしたほうが、 こういう理由で、よい文章になる」ということが説明できず、結果として 自分の好みを押しつけている指導者が多い)のが問題。 >>56 昔の貧弱なマシン環境に慣れたプログラマが 昨今のマシン環境にダイブすると溺れかける。 そこいらの海っぺりでダイビングしてた奴が、 小笠原へ行って船からダイブしたら、水深が 四十メートルくらいあってパニック起こすような もん。「水深十メートルちょいくらいのところに テーブル程のサイズのマンタがいると思ったら、 三十メートルくらいんとこにいる四畳半くらいの奴だった」 みたいな話をしてた奴がいた。 >>32 さま。 >>57 のレスは、かなり不親切なものだと思うので、 あらためて補足いたします。 全体的な意見としては、「日本語には正書法が確立していない」と いうことです。ただし、それ以前に「国語学上の用語の、スタンダードな 定義が決まっていない」という問題があります。 たとえば、「長文」の定義です。要するに「長い文章」なんですが、 「全体の文字数が多い文章」なのか、「センテンス(一般的には、句点 「。」で区切られる部分)の文字数が多い文章」なのか、「文のなかの、 意味上のブロックの文字数が多い文章」(これは、一般的には読点「、」で 区切ることで短くできます)なのかが、はっきりしません。そもそも、 「文章」と「文」が同じ意味なのか、違うとすればどこが違うのか、からして 明確に定義されていません。 句点に関しては、「大きいブロックから切ってゆく」という原則があり、 場合によっては「括弧によって範囲を示す」という手段があります。 センテンスの場合は、長すぎると思ったら接続助詞の手前で切り、 接続詞で置きかえることで短くすることができます。 そういったことの「具体的な手法」や「適用の基準」を説明するための 道具である「用語」が整備されていないというのが、日本の作文・小論文 作成の教育システムの欠陥のひとつではないでしょうか。 >>32 てなワケで、 > 長文はなるべく句読点で句切って短い文章にすれば、 > 機械翻訳も簡単になるだろう。 > 中間言語方式が廃れているというが、長文を短く区切って > 短文にするくらいの中間処理はしておきたいところ。 > 句読点で句切るのは簡単だが、句読点が無い場合でも自動で補う > アルゴリズムも考えておきたい。 のは重々承知しているんだけど、運用上の問題については、 「どのように解決するのか?」という配慮が必要だと思います。 つーか、古典論理が悪いとは言わんけどさ、 「実生活では、古典論理ではカバーできない 分野がある」ということを理解できてない人間の 人権を、どこまで認めるか、っていう話になると 思うんだよね。 「間違っていないことが証明できないならば、それは 正しい」とか、「正しいことに従うことは正しいけれど、 正しくないことに従う奴は正しくない」んなら、 「自爆テロは正しく、それを防止しようとする行為は 正しくない」ことになっちゃうわけだよ。 「いや、われわれは正しいと思っているから、そう行動している」 ということを、自爆テロを防止しようとする人間が言っちゃったら、 それはテロリストと同一の地平に立つことだろう? 「知っている」は、「正しい∧信じている」なんだけど、 「正しい」が証明可能かどうか、というのは前提あってのことだろう? そうなると、「神は正しい」「神はそう命じられた」とかいう奴に 対抗することは、力でしかできないワケじゃないですか。 われわれ自然言語処理を研究している人間は、どう対処したら いいんですかね? >>59 >「全体の文字数が多い文章」なのか、「センテンス(一般的には、 >句点「。」で区切られる部分)の文字数が多い文章」なのか、 反対の賛成=賛成の反対、そういう日本語もアリということなら、賛成の反対の反対、反対の反対の賛成、 賛成の反対の反対の賛成、などとキリがなくなってしまう。『文節』で区切るにせよ、『文節』数には限度を。 長文を短文の箇条書きに変える中間言語を、最終的には『 (v, s, o, c) =(述語、主格、目的格, 与格) 』へ。 998 Maria sage 2018/09/17(月) 15:10:53.47 ID:rTQuL7Ni >>282 > (x,y,z)=(主語,述語,目的語)で、出現頻度の多い順に並べる、 > あるいは少ない順に並べる。高頻度のトリプルがやたら多いと > いうことは、 > 逆に言えば他と似たり寄ったりでつまらないコンテンツである > 可能性が高い。出現頻度の少ない組み合わせは、オリジナル表現か > あるいはナンセンス文かのどちらか。 に関してコメントしておくと、これは (v, s, o, c) =(述語、主格、目的格, 与格) くらいにしておくのが順当だと思われます。 述語がないと文にならないし、 「れる・られる」が入ってくると、主語と目的語の 交替が起きたりします。 方向格とか到達格とかいうのが あるのか、という問題は あると思うんですけど、とりあえず、「なくても困らないんじゃないか」 という意見はあります。 >>59 > 「全体の文字数が多い文章」なのか、 『スリランカの首都はスリジャヤワルダナプラコッテ』 『日本の首都は東京』 前者と後者は、文節数では同じ。文字数ではなくて文節数で。 >>62 古典論理では認められてるんですが、「二重否定の除去」は、 直観論理では認められていないんですよ。すなわち、 「¬¬A ≡ A」は成立しないんです。 このあたりは、クルト・ゲーデルというひとが、 「完全性定理」(無矛盾な公理系があって、 その中では「正しいことは、すべてその体系の中で 証明できる」)とか「第一不完全性定理」(その公理系の 中で記述された命題のうち、「正しいんだけど証明できない 命題」があっても矛盾しない)とか「第二不完全性定理」 (その公理系の中に矛盾があっても、その公理系の中では 「矛盾がある」ということが証明できない)とかいうことを、 「ゲーデル数」という概念を使って証明しちゃったんで、 このあたりの話は、けっこう活発に議論されているテーマ なんです。 「数学基礎論」とか「連続体仮説」とか「選択公理」とかについて 勉強してみると、けっこう面白いですよ? >>63 「タイ王国の首都は『クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・ マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・ アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカム プラシット』」 「パブロ・ピカソの本名は、『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・ デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・チプリアーノ・デ・ ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・ピカソ』」 文節数 “だけ” っちゅーのも、若干ムリがあるような気はするので、 「文節数は、一応の目安になるのではないか?」という意見として 承っておきます m(_ _)m ちなみに、バブロ・ピカソと同じくカタルーニャ (カタロニア)地方出身のパブロ・カザルス(パウ・カサールス)の 本名は、「パウ・カルラス・サルバドー・カザルス・イ・ダフィリョー」。 >>64 『なきにしもあらず』なんて表現もあるからなぁ。 >>65 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『ドラえもん』は同じ。 >>11 >各操作で、(「記号○と×のいずれかを」「表示させる操作」を「k回繰り返す」。) 例えば『テトリス』で、初期状態がどうで、時間経過でどう推移して、プレイヤーの操作はいかにとか。 458 デフォルトの名無しさん 2017/05/23(火) 16:39:02.27 ID:BN0kPFXk y=x^2 のグラフを x 軸方向に 2 だけ平行移動し, それをx軸に関して対称移動したグラフを求めよ. http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2017/pdf_dir/D5-1.pdf y=x^2 の グラフ を x 軸方向 に 2 だけ 平行移動 し , それ を x軸 に 関して 対称移動 した グラフ を 求めよ . ↑ このように全ての単語と助詞を「オブジェクト」に分解し、かつその「多態性」を分析し、然る後に形式変換すべきだと思う。 556 Mb sage 2018/07/17(火) 15:08:30.84 ID:iAzNVHws 「日本人は髪が黒い」という表現は、「黒い」が「髪」を連体修飾 してて、「髪」がとりたてによって強調されているから、「黒い」 の前に出てきて、とりたて詞「が」が用いられる、って言っただけで、 学会で吊るし上げを喰らうんだぞ? で、まともな反論が返ってくるならともかく、 「くぁwせdrftgyふじこふじこふじこ!」 みたいなコトになるんだぞ? 「いや、ちゃんと動いてるシステムがあるんですが」とか 言っても、「あーあーあーあーあー聞こえない聞こえない聞こえなーい」 みたいな反応しか返ってこないんだぞ? だけど、普通の研究者は逆らえないんだ。そういう連中は、大っぴらには 言えんけど大きな企業で国の予算を貰っていて、その一部をスポンサーとして 研究機関に流してるところから来た、背広着てネクタイ締めて学会に来てる ような連中だからだ。 「日本語処理が実用化されたりなんかしたら、研究費が出なくなって 自分らが干上がる」というのを知っている連中が、日本語処理業界に 巣食ってるんだよ。 >>720 完全情報ゲームである将棋においては、 420 手で「引き分け」になったそうです。 ただし、「千日手」というルールがあるので、 10^70〜10^80 手以内で(というか、局面の 数が、その程度の組合せになる以前に、ですから、 手数自体はもっと少ないはずですが)決着がつくようです。 ちゃんと検証はしていませんが。 789 デフォルトの名無しさん sage 2018/09/09(日) 06:53:27.52 ID:SSGV4TJO 構文解析をやっていると、「やっぱり文法や形態素解析の知識は 必要だな」と思う。 「なぜ」が連用修飾詞であるとか、「ません」が連体修飾詞で あるとかいった視点がないと、構文解析の結果が交差してしまって、 支離滅裂になる。 801 デフォルトの名無しさん sage 2018/09/09(日) 15:11:46.35 ID:SSGV4TJO そういえば、 助詞「が」の用法について、大野晋先生に 「とりたて詞の『が』と、所属の『が』」を ごっちゃにして喧嘩売ってた奴がいたけと 思うんだけど、その後どうなったんだろうかな? つーか、誰だっけ? 誰か知ってるヒトいる? 「鼻が長い」の「が」と、「我が家」の「が」は、 同表記だけど意味が違う、というのを納得できなくて 大野晋先生に延々絡んでたヒトがいたと思うんだが、 だれか名前を憶えていないか? >>73 >完全情報ゲームである将棋においては、 > 420 手で「引き分け」になったそうです。 『自然数nの問題』は東ロボも苦手だったとのことだが、テトリスは将棋とは違い、手数も時間も無限大。 テトリスで『t時間後にn回目の操作』が行われた時にゲームオーバーになったのだとか。 >>64 >「第二不完全性定理」(その公理系の中に矛盾があっても、その公理系の中では「矛盾がある」ということが証明できない) ちょっと違うのでは? 「その公理系の中に矛盾ないとき、『その公理系の中では矛盾がない』ということを、その公理系では証明できない」 >「二重否定の除去」は、直観論理では認められていないんですよ。すなわち、「¬¬A ≡ A」は成立しないんです。 厳密ではないですね 二重否定の除去は、「排中律」+「矛盾の公理:矛盾から任意の命題を導くことができる」のダブルパンチの威力があります 直観主義論理は、「排中律」を公理として含みませんが、「矛盾の公理」は含んでいます では『友達の友達』というのはどうか? 『友達のトモダチの、そのまた友達』もアリなのか? 成功⇔失敗でなく、成功⇔中止(挑戦しない)という意見もある。しかしながら数学的には、 勝利か敗北か試合放棄か、正答か誤答か白紙か、プラスかマイナスかゼロかとしか考えられない。 先週ロシアはクリミア編入手続きを正式に完了し、欧州大陸の戦略環境は激変した。佐世保には17日に入ったが、その前日にはクリミアで 住民投票があり、ロシア編入案が圧倒的多数で支持された。さらに、前々日の15日には国連安保理で住民投票を 無効とする決議案がロシアの拒否権で否決された。従来ならロシアに同調する中国はなぜか今回棄権している。 その理由を長崎でずっと考えていた。 http://www.canon-igs.org/column/security/20140331_2467.html >中国はなぜか今回棄権し 賛成⇔反対、成功⇔失敗、けれどもそれ以外の場合もあるということだ。 >>76 数学者は疑い深いので、 「その公理系の中に矛盾があった場合でも、『その公理系の中では “矛盾がある”』ということを、その公理系の中では 証明できないかもしれない」っていう話になるんですよ。 「その公理系の中で、X と ¬X の両方が証明されちゃったら、 どっかに矛盾がある」んですけど、「X と ¬X のどっちを仮定しても、 Y は正しい」のが証明されちゃったんで Y は正しい、みたいな 実例がホントにあったりするんで。 >>76 > 直観主義論理は、「排中律」を公理として含みませんが、 > 「矛盾の公理」は含んでいます Prolog のベースになっているホーン節の論理だと、 ゲーデルの完全性定理が成立するので、「正しいことが 証明できなかった」場合は「間違っている」ことが 証明されるのですが、問題は「数学は無矛盾である」ことが 数学の中では証明できないかもしれない(数学の中で、 X と ¬X が同時に証明されたら、どっかで矛盾があるだろう、 ということが謂えるんですけど)のと、「正しいんだけど 証明できない命題があるかもしれない」(つーか、連続体仮説と 選択公理は、数学の枠組のなかでは証明できないことが証明されて いる)んだけど、「どの問題が、証明可能ではないのか?」というのが わからない(コラッツ予想とかは、けっこう怪しい。リーマン予想とかは、 いけると思う。みたいな話はあります)というのが悩ましいところ。 >>77 つーか、おんなじ NATO 陣営のトルコとギリシャが 紛争してたことが、昔あったような気が …… つーか、おまいら数学板の 『数理論理学(数学基礎論) その13 』 (ttps://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1532721493/) へ逝け。 キプロスの争いはまだ終わってはいない そして、イギリスのアクロティリ・デケリアもそのまんま残ってる 世界史を学んだことがあるなら キプロスがどういう歴史を辿ったかは分かってるハズだからココでは省略する >>80 >「その公理系の中に矛盾があった場合でも、『その公理系の中では “矛盾がある”』ということを、その公理系の中では証明できないかもしれない」 ちょっと違うと思います 「(ある特定の)公理系が無矛盾であれば、その公理系内で自分自身の無矛盾を証明できない」です >「X と ¬X のどっちを仮定してもY は正しい」のが証明されちゃった これは興味深いですね、キーワードを教えてください >>85 > これは興味深いですね、キーワードを教えてください たしか三年くらい前の数学セミナーに載ってた話なんで、 ちょっとバックナンバー漁ってみる >>85 > 「その公理系の中に矛盾がないとき、『その公理系の中では「矛盾がない」』と > いうことを、その公理系では証明できない」 って、なんか、数学的には、わりと自明な雰囲気があると思うんですが。 「どんなに素っ頓狂な公理系でも、その中では『その公理系の中では 「矛盾がない」』ということを、その公理系では証明できない」んなら、 「それはそれでアリ」というのが「数学の自由性」っていうものでしょ? 現在、われわれの多くが信じている公理系が、「唯一、絶対に正しい」と いうことが証明されなきゃいけない、という必然性はありませんよね? >>71 > y=x^2 のグラフを x 軸方向に 2 だけ平行移動し, > それをx軸に関して対称移動したグラフを求めよ. 伊藤 巧と松崎 拓也と佐藤 理史に、「なに上から目線で 勝手なこと言っとんじゃボケカスが」と言うとけや。 「グラフを求めよ」って言っといて、「言ってみただけでーす。 あとは知りませーん」とか言うんなら、いますぐ行って殺して きますが何か? 「方程式 f(x.y) ≡ {y=x^2} の X-Y 平面上のグラフを、『X 軸方向に 2 だけ 平行移動し,それをX軸に関して対称移動した』ものと一致する グラフを表す方程式 f(x, y) は、どのようなものか示してください」 くらい書けや。 名古屋大学の大学院の学生っつーのは、みんな馬鹿なんか? それを 論文にして日本全国の研究者に向けて発表させるような指導教官って、 何を考えてんだ? 「学生の自主性を重んじている」のかも知れんが、 少しは学校の体面とか学生の将来とかについても配慮してやれや。 >>59 に関して、 前スレ『自然言語処理スレッド その4』 (ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/tech/1401741600/) の >>654より。 森敦『月山』の冒頭は 「長く庄内平野を転々としながらも私は肘折の渓谷に分け入るまで 月山がなぜ月の山と云われるのかを知りませんでした。」 は、形容詞「長い」の暗黙の主語として話者を要求するので、 正確かつ わかりやすく記述しようと思うと 「(私は)(私にとって長い期間)庄内平野を転々としていました。 しかしながら、私は肘折の渓谷に分け入るまで、『なぜ (庄内地方の人々は)月山を月山(月の山)と呼ぶのか』を 知りませんでした。」ということになり、これは確かに 翻訳には向いていると思うのですが、「それでは原文の味わいが」 とか文句をつける人はいそうに思います。 「古池や蛙飛び込む水の音」も、「古池(ふるいけ)や。蛙(かわず) 飛び込む〔水の音〕。」と書いちゃっていいのか(このスレで 話題になっている、「中間言語」としては、これはこれでいいと 思いますが)、という話にはなると思います。 古典作品の「現代語訳」というのはけっこう多いように思いますが、 現代文の「文語訳」というのは、ほとんど見たことがありません。 ですから、漢文・古文の教育を充実して「論文は文語で書け」という のも、アリなんじゃないかと思います。 文語だったら構文チェックも現代文よりなんぼかラクですし、外国語 にも翻訳しやすいと思うので。 >>86 ごめん。まだ探索中で、大掃除みたいなコトになっている。 たしか、「選択公理が正しい」ということを仮定して 証明して、「選択公理が間違っている」ことを仮定して 証明して、どっちでも証明できたから「正しい」ことに なった、という話があって、「じゃあ選択公理要らねぇじゃん!」 と思ったけど、「もし連続体仮説が間違っていたなら」とか 「もし選択公理が間違っていたなら」とかで研究してる数学者が 大勢いるので、その成果が利用しやすい、というメリットがあるようです。 だけど、『連続体仮説』を著したコーエンが「おれは選択公理は 正しくないと思う」と言っていたというのを聞いて、ビールを鼻から 吹きそうなりました。 >>42 >問題の本質は「飛んでいる飛行機が墜落する確率を0にすることはできない」こと 『飛行機』とは必ず『飛ぶ』『機械』であり、『墜落』の可能性を考慮しなければならない。 それくらいに厳密な定義をしておかないと、人工知能は飛行機という単語を理解したことにはならない。 >>44 >Cycは人間には電気の部品がないことは知っているが、 人間は電気の部品を(機械)を『道具』として扱うことができるが、動物にはそれが出来ない。 >>90 >「もし選択公理が間違っていたなら」 現在のところ『例外』『間違い』は確認されていない、という程度でいい。バグが無いことは証明できない。 「俺はどんな奴にも勝てる」とか言っちゃったら 「自分より強いのか? → 強くても弱くても引き分けでも矛盾」 みたいな形のパラドックスが起きる可能性がある。 http://samidare.halfmoon.jp/mathematics/AxiomOfChoice/index.html 囲碁の棋力については、『DeepMind』が『今のところは』世界最強で良い。 『DeepMind』に勝つ存在が確認されたところで、新たに修正すれば良いことだ。 【人工知能】世界最強の囲碁AIを開発したDeepMindが「人間を超越したFPSプレイヤー」のAIを開発[07/06] http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1530936191/ 自然言語については、『今のところは』で良い。 5、結論 以上の結果より導き出される京大英語で8割を超すための対策は、「ネイティブ英語とは何か」 を定義づけして学ぶことに尽きるだろう。 たとえば、「この料理はまずい」という英作文なら受験生に多いのが This dish tastes poor. しかし、これは評価されない。なぜなら、英語として正しくてもマナー違反。英検英語なら否定文にして、 This dish isn't good. これでマナーは改善された。 しかし、ネイティブなら I don't like this dish. と言うだろう。本当に不味い場合は、 Yuck! と叫ぶ。そういう違いだ。 問題は、 「受験英語の参考書や問題集で取り上げられている構文や表現が現実に使われている英語と違う」 という事実。それを指導している教師や講師も、外国生活がなく50年前の表現を気づかずに指導して いること。そのために、校内テストや模試で高得点や上位の順位をとっても落ちてしまうこと。 https://storys.jp/story/18159 >>90 >「もし選択公理が間違っていたなら」 人間の走行能力は、今のところこれが最大値である! 100メートル競走 9秒58 ウサイン・ボルト ジャマイカ 2009年8月16日 ベルリン、ドイツ >>88 >「方程式 f(x.y) ≡ {y=x^2} の X-Y 平面上のグラフを、『X 軸方向に 2 だけ >平行移動し,それをX軸に関して対称移動した』ものと一致する >グラフを表す方程式 f(x, y) は、どのようなものか示してください」 >くらい書けや。 『中間言語方式は廃れた』なんてとんでもないことだな。機械翻訳は中間言語をどうするかが焦点。 >>90 >「もし選択公理が間違っていたなら」 人工知能としては、『現在確認されている範囲』だけでいい。 史上最大の素数を発見。50番目となるメルセンヌ素数は、原稿用紙5万8000枚分 https://www.huffingtonpost.jp/2018/01/05/gimps-m77232917_a_23324596/ 現在のところ確認されている『素数』はここまで。 もし数学の問題文で『全ての素数aについて』『〜であることを示せ』と出ていたら、 人工知能としては『確認されている全ての素数』について調べればいい。但し、 「素数p,qを用いてp ^ q + q^ pで表される素数を全てもとめよ。」 https://math-jp.net/2017/02/24/problem-checking-whether-prime/ >p,qが奇数だった場合は、pq+qpは偶数である 『偶数』『奇数』の何たるか、 (偶数・奇数)^ (偶数・奇数)の定理くらいは記憶させときたい。 そもそもコンピューターというのはただの計算機であり、更に言えば0と1の集合体にすぎない。 10進法とは単に人間の指が10本あるというだけで定義された人為的創作概念であり、 コンピューターからすると偶数も奇数も素数も、何のことだかわかりはしない。 (奇数)^ (奇数)= (奇数)、 (偶数)+(奇数)=(奇数)、というのはインプットするしかない。 大学入試における数列の問題を解くための自動推論とその実装について http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ ~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/2022-11.pdf センター試験「数学」整数問題解答システムにおける 探索空間の削減 https://confit.atlas.jp/guide/event-img/jsai2018/2B4-04/public/pdf 幾何も整数も、中間言語さえ充実させれば、後は『 Mathematica』で楽勝。 >>97 言いたいことは分かるし、「間違っている」とも謂えないが、 最終的にはコンピュータの問題というより入出力の問題だと 思われる。 > 更に言えば0と1の集合体にすぎない。 内部で十進数を使っているコンピュータもある。 > 10進法とは単に人間の指が10本あるというだけで > 定義された人為的創作概念であり、 古代バビロニア人は六進法と十進法をごっちゃに使っていた。 「三進法が意外にいい」という意見もある。処理の問題よりも、 「人間側の使い勝手に配慮する」という意味では、 つまるところ人間の都合。 > コンピューターからすると偶数も奇数も素数も、 > 何のことだかわかりはしない。 内部が二進法だったら、「LSB が ON」でいい。 > (奇数)^ (奇数)= (奇数)、 (偶数)+(奇数)=(奇数)、 > というのはインプットするしかない。 そうだな。そこは人間とのすり合わせをするしかない。 で、インプットとアウトプットを合わせて入出力と呼ぶ。 >>91 これは「飛行機」の定義によるのだが、「落ちない飛行機」に 相当するものは存在する。それは「魚雷」である。 魚雷は(マイナスの)浮力で沈んでいるわけではなく、 推力を(マイナスの)浮力に転換して沈んでいる。 だから、推力がなくなると水面に浮上するだけだから 「落ちない」。「その場合、『水面に浮上する』 ことをもって『落ちる』と呼称するのが論理的だ」という 意見もありうるが。 つーわけで、「人間魚雷」って、わりと人道的な 兵器なんだよ。電池切れしたら浮上するんだから、 魚雷ぶっ放して攻撃能力がなくなったら、そのまんま 浮上して白旗上げりゃいい。 >>98 > 中間言語さえ充実させれば、後は『 Mathematica』で楽勝。 そこで文語(古文+漢文)ですよ。 ・使用期間が千年以上と、長い。 ・ジャンルを問わない。公用文から文藝まで、幅広くイケる。 (パーリー語やサンスクリット語は、ほぼ佛典限定) ・既存の文献が豊富にある。 ・「正式な表現」としてのイメージが定着している。 ・ほぼ死語(まだ使ってる人も、わずかながらいる)であり、 これから変化する気遣いがほぼない。 英語だと、「正式な表現」になりづらく、おそらく 対抗できるのはラテン語かギリシャ語だが、ラテン語は ローマ帝国の公用語だったのでバリエーションが多すぎ、 ギリシャ語は理解できる奴が少ない(英語では、「ちんぷんかんぷん」を 「それは私にとってギリシャ語である」と表現する)。 日本語は漢字ひらがなカタカナにアルファベットと算用数字、 みたいに表記が混在させられるのもいい。 >>99 >内部で十進数を使っているコンピュータもある。 コンピューターはオンかオフかの二通りしかないが、 2進化10進コードなら十進法がそのまま使える。 昔と違い現在の高性能化したコンピューターなら、多少のムダは気にならない。 2進化10進コード(Binary Coded Decimal, BCD) 4ビットあると0から15まで表せた。これによって、10進の1ケタが表せる。 つまり、0から9までだけを使って 残りは使わない(少しムダがある)。 0000(2進) から 1001(2進) だけを使って、1010 から 1111 まで の6パターンは 使わない。 こうして、10進数の各ケタを4ビットの2進数に機械的に置き換えて行く。 http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/ ~kbys/kiso/number/bcd.html >>96 >人工知能としては『確認されている全ての素数』について調べればいい。 『素数』については、『素数』という単語が出たその時に、素数についての全てを網羅するライブラリ関数を。 >>102 > 昔と違い現在の高性能化したコンピューターなら、 > 多少のムダは気にならない。 つーか、昨今のコンピュータは高性能すぎて、リソースを 全部使いきるのは容易じゃない (^_^!) だったら、「いっそ分数とかもサポートしちゃったほうが 嬉しくね?」みたいな話はあっていい。 そうすれば (1 ÷ 3)× 3 = 1 になって、0.999999 …… を 四捨五入して 1 、みたいにスッキリする。 どうせなら代数的実数まで拡張して、e とか π みたいな超越数は 別扱いとか。そうすると、>>98 が言ってるように、 > 中間言語さえ充実させれば、後は『 Mathematica』で楽勝。 という感じになると思う。 「BAOBAB みたいな自然言語インタフェースの皮を被せりゃ イケるんじゃねぇ?」と考えたこともあるんだが、中間言語を 考えると、出力はともかく入力が面倒臭いことになるんで 行き詰まってた。 だけど、「ユーザの入力は英語か日本語、システムの出力は 中間言語としての文語だが、文語を英語または日本語に変換する システムはフロントエンドとして用意する。このフロントエンドが 英語または日本語の曖昧性を排除するように、ユーザの入力を 対話的に処理する」とかいった方法なら、ちょっと実現性が 見えてくる。 >>101 「1足す1は?」 「汝は我に『[1+1]を評価(evaluate)せよ』と命じたるか」 「はい」 「 2 なり」 「 2 は偶数か?」 「然り」 「理由は?」 「汝は『ペアノの公準』を前提とした導出示せを命ずるか、 或いは『素因数分解の一意性』を仮定したる証明を示すによりて 足るか?」 「後のほうで十分」 「我、『素因数分解の一意性』を仮定したる証明を示さん。可なりや?」 「うん」 「2を素因数分解したる結果は、2を因数として含むなればなり」 「善哉(よきかな)、善哉」(←感染(うつ)ってる) これくらいならイケそうな気はするんだけどね。 『モンティ・パイソン』の「頭の悪いタイピストが口述筆記する」 みたいなコトは避けられそうに思う。 >>105 motoとかmariaとかわざわざ名前変えてるのは別人格設定なの? >>106 俺はただパソコンに向かって独り言をプツプツ言って、チンボがシコシコしてるだけだが? >>106 担当部署が違うんだよ。 自然言語処理を真面目にやろうと思うと、 アルゴリズム開発(「形態素解析はチャート法でなんとかなるのは 分かったが、探索戦略は どんな感じで組んだらいいのか?」)とか、 実装(可変長文字列を扱うとすれば Java あたりが適当なんだろうけど 云々)とか、辞書管理(これは辞書的に持ったらいいのかアルゴリズム のほうで持ったほうがいいのか)とか、文法記述担当(出現頻度が高くて 不規則なものと、規則で処理できるから辞書でカバーしてもらうのと、 歴史的な事情があるらしいから別扱いしたほうがいいらしいのとの 切り分けと、みたいな)とか、いろいろ分担があるわけ。 そういえば、このスレに集ってる真面目なメンバーに訊きたいんだが、 漢語の音便についての、公開されている使用料フリーのデータベースって、 どっかにあるんかいな。 で、あったとするなら、その表現形式って、どんなもの なのか。そのあたりの 情報が知りたいんだが。 たとえば、「説得」だったら「せっとく」なんだが、本来の音としては 「せつ-とく」だろ? それが音便の結果として「せっとく」に なってるわけじゃないか。 だったら、「{{説|せっ}{得|とく}(せつ-とく)}」みたいなデータとして 表現されててくれないと、自然言語処理を行う上では不自由だろ? そういうデータは、自由に使えないと困るじゃないか。 「{蒲公英|たんぽぽ}(タンポポ/たんぽぽ/{{蒲/ほ}{公/こう}{英/えい}})」 でもいいと思う。ただし、XML で書かれたりすると、こんどは国語学とかを やってる人には理解できないし、わかるように表示すると、こんどはデータを いじるのが面倒臭いんだよな。 だったら、「日本語処理と国語学の橋渡しをするような、共通言語としての なんかしらの言語(表現形式)」っつーのは、あっていいんじゃねぇの? たぶん Zipf の法則とかに絡んでくると思うんだが、 言語表現っていうのは「擦り減る」んだ。 つまり、「しょっちゅう使ってると、不規則化する」 んだよ。つーことは、「これ(不規則な表現)は データで処理して、これ(規則的な表現)はアルゴリズムで 処理する。ただし、歴史的な事情があって、『出現頻度は 低いのに、不規則な形で残っているものがある』」っつー コトなんだ。 で、そういうことに関するデータは共有しとこうぜ、って話。 >>109 > このスレに集ってる 「集ってる」が「あつまってる」なのか「つどってる」なのかが 気になる自分がイヤといえばイヤかも、と思うけど、 そこは適宜「どっちですか?」とシステムが配慮してくれる (つーか、IME のレベルで情報持ってるんだから 勝手に棄てじゃねーよ、と思うけど)のが 正解っていうモンじゃないの? >>107 「ラッダイト運動」という機械破壊運動がかつて存在し、それは 「産業革命にともなう機械使用の普及により、失業のおそれを 感じた手工業者・労働者が起こした。産業革命に対する反動とも、 後年の労働運動の先駆ともされる。機械所有の資本家には 憎悪の対象であったが、詩人には創作の霊感を与えた。」そうだけど、 「コンピュータ技術の発展にともなうパーソナル・コンピュータの使用と AI 技術の普及により、失業のおそれを感じた労働者が起こした。 自然言語処理技術に対する反動とも、反コンピュータ運動の一部ともされる。 コンピュータ技術者には憎悪の対象であったが、『プロレタリアートの権利の 庇護者』を自称する左派リベラル運動家には反政府運動としてのテロ行為の 正当化の口実を与えた。」みたいなことになるんかな? こんなマイナーなスレを荒らしてるヒマがあったら、グーグルに対して 「Google Home の販売をすぐさま中止しろ!」とか言ってくりゃいいのに、 と思う。 >>95 > 現在のところ確認されている『素数』はここまで。 より厳密にいうと、「現時点で、実際に記述され、しかも 『素数である』ことが検証されている素数として知られている ものは、50番めのメルセンヌ素数。」だ。 もっと大きな素数は定義できる(「素数は無限個ある」のが 古代ギリシャの時代に証明されている)が、今のところ、わざわざ 具体的に求めることのメリットが(ほぼ)ないから放ったらかされてる だけだと思う。 なんという見にくい文章なんだ… 専門板特有のアレな人がここに居着いてしまったか >>114 >>57 をよく読め。 つーか、「見にくい」は連体修飾句だから、 主語は きさまだ。 「荒らし」呼ばわりされたくなかったら、 まず読解力を磨いてから出直してこい。 言いたいことがあるなら、せめてアンカーを附けろ。 >>115 ファーwwwwww安価付けてないのに反応してて草草の草ァ!!! やっぱ自覚あるんすねぇ(笑) >>35 >死んだ鳥は飛ばないが、鳥は鳥だ。 小便を出さないチンボは、チンボとしての機能を果たしていないから、それはチンボと呼ぶに値しない! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる