>>819
株価予測AIが作れても予測が上手くいかないのは
不完全情報ゲームが対象だから、不完全なものになるから

「情報が完全でなければプログラミングは不可能」というよりも
「情報が不完全なら不完全なプログラム」になるということです

つまりプログラムの作成は可能だが機能は不完全だということ
要件定義を通して現実世界とのズレが埋まってないとも言えます


>自動化プログラミングで仕様書から
>プログラムを作れるのならこれは完全情報ゲーム

でもそれは仕様書レベルからの自動化であって
要件レベルから直接的に自動化できるプログラムはまだない
(もしあればプログラマは皆失業する)

たいていの場合は要件というか
自然言語で表現される対象の現実が不完全なので
人工言語の仕様書に落として
人工言語のプログラムに翻訳するという形になる

これはコンパイラ(やインタプリタ)が高級言語を
アセンブラや機械語に翻訳するのと同じ構図でしょう?
だからふり返って昔にはコンパイラの研究が人工知能と
分類されていたのもそんなにおかしくないんだけれど……


それで色んな事をガーッと言ってきたけど、とくに私が言いたい
さしあたりの結論としてはビジネスでは現実とのズレはなくらないということ
または、もしプログラミングは完全でもソフト開発としては不完全ということ