>>153
OOPも元は宣言的を目指してるし、smalltalkや最近の関数型機能も取り込んだOOPな言語もある程度宣言的なんだよね。
じゃあ宣言的ってなんぞやってなるんだけど、HaskellもPrologも結局ループを再帰とかmapとかfoldlとかに置き換えて、if/switch文がガードやパターンマッチになっただけって言う。
(実際、Haskellのパターンマッチはcase(C言語系のswitch)の構文糖衣)

OOPもそう言う制御構造をメソッドに押し込んじゃえって感じだけど(少なくともmainとかの中身は宣言的に書きやすい)、メソッドの中身は相変わらず手続き的と言う。
(この辺、最近の言語だとクロージャ(ラムダ式含む)やらLinqやらで比較的、制御構造を隠蔽し易くなってると思う。あとはif/switch文だけだ。がんばれ!)

でも逆にそう言う目で見ると、関数型言語も手続き型言語も大差無い。
(関数型言語も事実上の再代入は可能だし)

強いて言えば関数型言語の方が関数に分割し易かったり、ガードやパターンマッチで分岐のネストが減る分、見やすいってだけ。
(どっちかと言えばアルゴリズムと相性が良いリストが基本か、効率重視の配列が基本かの違いの方が大きいので、リスト使う限り文法以上の違いは感じない)

GoとRust入門サイト読んでみたけど、どっちもOOPじゃ無いんだね。

Go=手続き型言語に最近トレンドの機能入れました。(ただしOOPは除く)
Rust=手続き型言語でも関数プログラミングな書き方出来ますが、関数型言語は言語レベルでサポートしてますー>なら、手続き型言語でも言語レベルで関数プログラミングをサポートしようじゃ無いか。

Goは依存関係に苦しんでた結果生まれたとか(dllとか基本的に作らない方針)、OOPへの問題提起な印象。
RustはOCamlとかSMLで良くね?と思ったけど、関数型言語のままだと普及しないから、手続き型言語に寄せました的な印象。