普通に「業務支援プログラム」(?)としてPython使いまくってるよ。

C#で簡単な業務アプリを作ったり、Unityでゲームを作ったり、
C++で各種外部機器を時間で制御する制御システムを作るようななんでも屋なんだけど、
例えば、
・大量の写真データをEXIFで整理する(Jupyterで試行錯誤しながらすると便利)
・各種メディアデータの簡単な処理(あるフォントで使える文字一覧を作るとか、連番画像ファイルの一括リネームとか)
・ログ解析(業務アプリ・ゲーム・制御システムどれでも使う、これもJupyterで試行錯誤が便利)
・REST APIの動作確認(今どきHTTP経由でAPI叩くとかも当たり前なのでどれでも使う、これもJupyterが便利)
・ゲームのシーンでオブジェクトを均等配置するのに座標を計算(これもJupyter)
・3DCGソフトからUnityに都合よくデータを受け渡しする(大抵の3DCGソフトはPythonに対応してる)
・Djangoで簡単な管理画面の作成

どれも言語指定で大規模にPythonを使うって案件じゃないけど、ちょっと込み入った計算をしたかったり、
アルゴリズムやAPIの動作確認をしたかったりというときに使ってる。
コンパイル不要で試行錯誤がしやすくて、様々なデータフォーマットやデバイスに対応するライブラリがかなり色々揃ってるし、
WebアプリだったりJupyter上で実行だったりpythonコマンドのインタプリタでちょっと計算するのだったり、
実行方法が幅広くてとりあえずちょっとした処理はPythonに任せとけば生産性が高いのがいいんだよ。

Pythonしか書けない人が仕事をとれるかはわからないけど、他の言語のエンジニアでPythonが書けたら、まさに
「面倒なことはPythonに任せる」で同じ仕事も速くできるようになるケースがそこそこあると思う。

ただ、GUIのアプリを作るのには向いてないと思うけどね。