RPAの性質上セキュリティ対策は必要不可欠
外部サービスを含め様々なアプリやサービスにアクセスするから、一般的な手法で開発されるプログラムよりセキュリティ事故を起こしうるポイントが多くなる

またRPAプログラムに与える権限が強すぎる点も問題だ
例えば外部サイトから特定のデータを定期的にダウンロードしたい、という目的のために、その外部サイトのアカウントをプログラムに持たせなければならない
特定のデータダウンロードしたいだけなのに、そのアカウントの全操作権限を渡さなければならないということだ
これはやりたいことに対してリスクが大きすぎる

人間が手作業でやる場合は人間直感と柔軟な対応力、そして責任能力を持ってしてカバーしうる問題だがプログラムではそうはいかない
プログラムには直感も柔軟性も責任能力もない
なのでプログラムは手作業のときよりもより厳重にセキュリティ対策を施さなければならない