>>217
そういえば、論理回路の世界でも誰でも最初に思いつくものは非同期的になって
しまっているが、それを敢えてクロック信号に同期させて処理するというアイデア
が導入され、今に至っている。メリットは、導線の長さなどによる信号の遅延
の影響を余り考えなくて済むのでハードウェア的なバグが入る可能性が低いこと。
「同期回路」という。
それと同じで、GUIも、最初はマルチスレッド化して処理しようと誰でも考えるが、
敢えてそうせずに単一のスレッドで1つずつ順番にメッセージを処理するという
アイデアが導入され、プログラミングが簡単になりバグを減らすことに成功した。
それを敢えて逆さまの方向にもっていくのは疑問の余地が残る。