もし、安定したOSを目指すなら、むしろソースは非公開にして、ドキュメントで
公開されている仕様のみでアプリを作った方が安定することもある位。
たとえば、fopenやprintf、argv[]やatoi、strtodなどの互換性は、
ソースを見なくてもあらゆるプラットフォームで割と高い。
逆にLinuxのGRUB(ディスクのマルチブートツール)などはLinuxのソースに
基づいてプログラミングされているようで、OSのバージョン間の互換性が低く、
非常に不安定。
しかも、マルチブートしたいだけなのに自分でスクリプト言語を書かなくては
いけない事が多く、僅かでも間違うとディスクの破損事故につながったり、
OSが起動しなくなって簡単には復旧できなくなる可能性がある。
これは、正式なドキュメントによらずにソースの解析に基づいてプログラミング
してしまっていることが要因だと考えられる。